トップページ 商品カテゴリ お支払・配送について 特定商取引法 新着情報 お問い合わせ カートの中

注文製作承ります                                                      

商品カテゴリ
食器
湯のみ茶碗
ご飯茶碗
大皿・中皿・小皿
コーヒーカップ・フリーカップ
盛り鉢・中鉢・小鉢
急須・ポット・土瓶
片口・蕎麦猪口
花器
酒器
ぐい呑み
焼酎サーバー
灰皿・その他

お買い物の流れ
サイトマップ
特定商取引法

サイト内 商品検索
キーワード
  
価格範囲
円〜


テレビ番組・雑誌等で使われた器たちはこちら。
 


灰釉とは
唐津焼とは
備前焼とは
織部焼とは
粉引・刷毛目・御本手とは
高台の種類
陶器とは・磁器とは
瀬戸黒・天目・楽焼とは
「やきもの」の伝統的な技法

工房紹介1
工房紹介2
「やきもの」作り
梱包について
陶芸エッセイ「前略 行雲より」

 

■ 注文製作 ■

注文製作(オーダーメイド)・名入れ・ロゴ入れもお受けいたします。

詳しくはこちら。

 

 ■ 注文

■メルマガ登録■

メルマガ会員の方には、お得な割引情報をお知らせしています。

メルマガの登録はこちらから。

「こっちでも陶器屋が行く」

 

 

 

 

 

 メルマガ発行の「まぐまぐ」で、メールマガジンを発行しています。

登録希望の方は、下記のフォームよりメールアドレスを入力してください。

当店にはメールアドレスはわからない仕組みになっている上、

解除も自由ですので、安心して登録できます。

 

 

メルマガ登録・解除

ID: 0000202906

こっちでも陶器屋が行く

 

 

バックナンバー

powered by まぐまぐトップページへ

 

  

 

■ 2007年  前略 行雲より ■

 

2007年12月24日 (月)

おやつは柿の実。

 

写真は庭の柿の実をおいしそうに食べる雀たちの様子です。

 

ほとんどの実は私たち人間が食べるように収穫済みなのですが、

さすがに木の先端にある実は高枝切りバサミでも届きません。

 

結果として残った柿の実は、鳥たちの大事な栄養源へとなっております。

 

やきものでも雀と柿の実を絵付けしたものがよくありますね。

初冬のほのぼのとした季節感をよく表した描写だと思います。

 

この柿の実を食べにいろいろな鳥たちがやってくるんです。

写真は雀ですが、実にさまざま。

鳥の名前はよくわかりませんが、数種類の鳥たちがおやつを食べに飛来します。

 

なんでおやつって言えるのかって?

鳥にとっては食事なんじゃないのって声も聞こえてきそうですが、

よく観察していると、必死には食べてないんですね。

 

まわりと眺めながら、毛づくろいをして、数分に1回柿をつばむ。

そんな事の繰り返しなんです。

 

食事なら、外敵がいないのを確認しながらもっと必死に食べると思うのですが、

勝手な思い込みでしょうか・・・。

 

そんなこんなで、我が窯場の庭先は、

ちょっとしたバードウオッチング会場と化している今日この頃です。

 

 

 

***************************************

 

 

2007年12月4日 (火)

紅葉の美しさ。

 

写真は庭に生えているモミジの木です。

何とも紅葉が美しかったので思わずパチリです。

 隣の柿の木も一緒に写しました。

ビタミン豊富な柿と美しい紅葉に囲まれて、自然の美しさに感謝です。

 

紅葉の色合いをやきもので表現すると、釉裏紅という色合いがまさにぴったりですね。

釉裏紅とは銅を使った色で、

還元で焼くことによって現れるきれいな薄赤の色合いです。

 

白地のやきものに、鉄絵で木々の枝を描き、

釉裏紅で果物の実や紅葉などを表現していくと、

普通のお皿が芸術品に生まれ変わります。

  

釉裏紅の色を上手く出すには、塗った時の厚みや還元の度合いなど、

何度もテストを重ねないといけません。

難しいけど、やりがいがある。

そんな色合いなんです。

 

 

モミジの葉っぱ自体も非常に絵になりますよね。

風が吹くたびにヒラヒラと葉が落ちてきますが、

その落ち方にも不思議な魅力があります。

 

落ち葉のたまった地面でゴロンと横になる。

空を見上げてフーッと深呼吸。

 

仕上げには落ち葉を集めて、たき火でしょう。

んでもって、イモを入れて焼きイモの完成です。

 

芸術より食い気優先かよ・・・。

 

 

 

****************************************

 

 

2007年11月26日 (月)  

 

写真は食べ終わった貝殻の数々です。

なんだ、ただのゴミじゃんと思わないで下さい。

この貝殻を焼成時に高台部や器の側面に置いて焼き上げるんです。

 

すると高台部の釉薬の掛かっていない所は緋色に、

側面の釉薬の掛かっている所は貝跡が付いて景色になるんです。

 

 写真の中にハマグリの貝殻がありますよね。

今度はこいつの上に作品を置いて焼いてみようと思ってます。

でかい貝殻ですから、どの位の大きさの緋色が出るのか、

今から楽しみなんです。

 

 貝の主成分は炭酸カルシウムとかなんとかいうらしいんですが、

いろいろ実験した事があるんです。

 

カルシウムの錠剤、卵の殻、ワラを煮詰めた液体などなど。

 

緋色を狙って出そうなモノを思いつくままに試したのですが、

全て失敗しました。

 

やはり、貝殻が一番でしたね。

昔ながらの技法に勝るものなしといったところなんでしょう。

 

 

 

*****************************************

 

2007年11月17日 (土)

愛しのトライアングル。 

 

写真は我が愛しの焼酎トライアングルです。

 

別に銘柄にこだわっている訳ではないのですが、

なんとなくビンがカッコいいので、気にいってます。

 

樹氷とか純もいいですよね。

あちらのビンは透明でそれもまたカッコいい。

 

大五郎って名前の特大4リットルペットボトルのやつもありますよね。

酒好きなのですが、量はあまり飲まないので、

大五郎だと多すぎるかなと。

 

 

小さめのビン入り焼酎を買ってきて、

陶器の大徳利に移し変えてしばらく寝かすんです。

ほどよく寝かした後に、これまた陶製のカップにそそいで、

ちびちびと飲むのが好きなんです。

 

あと、吉四六っていう焼酎もおすすめです。

甘みのある焼酎でこれがまたうまい。

ビン入りと徳利入りが売っているので、徳利ものをよく買います。

 

コルク栓をシュポッと開けて、トクトクっと器にそそぐ。

今なら寒いですから、お湯なんぞで割って、

グビグビっと喉に流し込む。

1日の疲れもどこへやらって感じです。

 

酔いながら、ロクロをまわしてみるってのもありかなと。

酔拳って拳法がありますよね。

普段はめっちゃ弱いのに、酔うと強くなるっていう。

 

あれと同じように、酔ロクロってのはどうでしょ。

普段はまじめな品ばかり挽いてるのに、

酔うと名作が作れちゃったりして。

 

案外いいかも。

今日あたりちょっとやってみますか・・・。

 

 

 

***************************************

 

 

 

2007年11月2日 (金)

陶芸と言えば・・・。

 

写真は陶芸に必需品の手まわしロクロです。

必需品と書きましたが、ロクロを意地でも使わないという人もいます。

 

粘土を捏ねて、作陶する際にあれば便利な道具ですが、

無ければ無いで何とかなる道具とも言えます。

 

 

ウチでも大物を作る際にはよく利用しますね。

この上に板を乗せて盤面を大きくしてから、ヒモ作りで大物を作っていくといった感じです。

電動ロクロと違って、小さく軽いので、持ち運びにも便利だし、

これが無いと自分が粘土の周りをまわって作るしかありません。

運動不足解消にはロクロが無い方がいいのですが・・・。

 

 

このロクロの大きいのを以前通販で買った事があるのですが、ナイスな梱包方法でした。

盤面を上にして梱包すると、箱の中で盤が回って塗装面を傷つけてしまいます。

そこで、人間の知恵ですね。

盤面を下側に固定して送られてきたのです。

なるほど、確かに盤が下だと足側が回るだけなので、盤面は傷つかずに済む。

箱を開けた時はいきなり足側が見えるので、オッてな感じですが、

納得のいく梱包方法でした。

発送をちょいと変えると、いい結果に結びつくんですね。

 

ウチも見習って、何かにチャレンジしてみますか。

逆立ちして、足でロクロを挽くとか・・・。

んな事、できるわけないよな〜。

 

 

***************************************

 

 

2007年10月25日 (木)

成型の小道具。

 

写真は大物の成型に必需品のしゃもじです。

 

大物を製作するにはヒモ作りという技法を使います。

粘土をヒモ状にして1本づつくっつけていき、つなぎ目をならして作っていきます。

 

唐津などではたたきの技法と言って、ヒモ作りで作った作品を

板状のもので叩いて土を締めていく製作法があります。

板に紋様を入れておけば、叩いた跡が装飾になるという一石二鳥の技なんです。

 

つなぎ目をならす際にこのじゃもじを使って、ヘラ代わりに使うんです。

小さめのヘラも売っていますが、せっかく使っていないしゃもじがあるのなら、

こいつを使ってやった方が作り手も喜ぶだろうと勝手に解釈して使ってます。

 

 

以外と重宝するんです。

もの自体が大きいですから、持ちやすいし、土にあたる面積も大きいので、

作業もはかどります。

 

使わない時はご飯もよそれるし・・・。

 

ん〜ん。その使い方は、ちょっとお勧めできませんな〜。

 

 

 

*****************************************

 

 

2007年10月17日 (水)

釉掛けの秘密兵器。

 

写真は釉掛けの際に使うある道具です。

 

やきものは成型して、素焼き後に釉薬を掛けるんですが、

実は釉薬を掛けてから乾くまで多少の時間がかかるんです。

 

時間が掛かるって言ってもほんの数秒から数十秒なんですが、

大量に作品を仕上げる際は、この数秒の待ち時間がじれったく感じる時があります。

 

そんな時に、この手作り置き台の上に作品を乗せておき、

次の作品に釉薬を掛けてしまいます。

次の品を掛けている間に、置き台に乗せている作品は乾いてしまうという寸法です。

 

作り方は簡単。粘土に釘かネジのような物を3ヶ所取り付けるだけです。

釘の先端はとがっているので、釉薬を掛けた所を乗せてもOK。

 

見た目は今ひとつですが、

急ぎの作業になくてはならない超アナログ秘密兵器でした。

 

 

*****************************************

 

 

2007年10月9日 (火)

どら焼もやきもの?

 

写真は地元熊谷市の梅林堂のどら焼です。

 

なんでどら焼なの?って話ですが、特別な意味はないんです。

目の前にどら焼がある。

食べようかな。でもお腹すいてないな〜。

ん〜ん、どうしようかな。

あっ、そうだ。ブログに載せよう。

 

そんなところです。勘弁して下さい。(笑)

 

いつも窯焚きをしている時に思うんです。

うちの窯は煙道の所にフタが付いていて、薪を投入できる設計なのですが、

この穴に焼イモを入れたら、うんまい焼きイモができるんじゃないかって。

 

あるいは、ここにピザとかパンとか入れたら上手に焼けそうな気がするんですよね。

 

どら焼も小麦粉と卵をマゼマセして、

砂糖少々、あと、ベーキングパウダーとか入れるのかな?

そんな感じで作ったものを、鉄板の上に乗せて煙道に入れたら、

うまくできるんじゃないかって。

そう思うんです。

 

やきもの作りでできた、どら焼。

どうでしょう。

 

誰も買わないだろうな〜。

 

 

*************************************

 

 

2007年9月29日 (土)

徳利の底切れ。

 

 

写真は成型した後の徳利の底切れの様子です。

高台の真中部にヒビが入っているのがおわかりかと思います。

 

原因は土の底締めが足りなかったり、乾燥が早すぎたりと、いろいろ考えられます。

 

こういった大物の底切れを防ぐのに最適なのは、作品を1個づつ挽くこと。

備前焼などの産地の成型では、玉状に土を丸めて一つづつ挽いていきます。

成型時にヒビの入りやすい備前の土を挽くには、最適な方法なんですね。

玉状に土を丸める事で、土の粒子がしっかりと密着する訳です。

 

昔の人はよく考えますね。

 

失敗から学び、次のステップへ結び付ける。

我々も参考にしたい、人生の教訓です。

 

 

*****************************************

 

 

2007年9月11日 (火)

こんなに収縮!?。

 

これは先日掲載した備前緋だすきの焼成後の写真です。

いかに収縮度が大きいかわかりますよね。

 

全部で8つのぐい呑みを焼いたのですが、内4つが失敗しました。

難しいですね。成功率5割です。

 

備前焼が比較的高価なのも、土の値段が高い上に、

こういった成功率の問題もあります。

 

焼き締めですから、釉薬の力を使えない。

土を成型したままの状態が残ってしまうので、

ごまかしが聞かないやきものと言えるんです。

 

焼き締めは釉薬を掛けない分、楽なのではと思う方も多いと思いますが、

焼成にかかる手間や成型の正確さなどを考えると、

釉薬ものの方がはるかに楽なんです。

 

備前焼が好きな方は、ここの所を理解した上で作品を鑑賞してみて下さい。

また、違った見方ができると思います。

 

くそー。次は絶対成功するぞ〜。

 

 

******************************************

 

2007年9月1日 (土)

ワラに巻かれたやきもの達。

 

写真はワラに巻かれた備前の緋だすきのぐいのみ達です。

 

作品を囲っているのが、サヤと呼ばれる耐火度の高い土で作られた入れ物です。

サヤに入れずにそのまま焼いても構わないのですが、

ワラと作品の密着度を高めるために、今回はサヤに入れて焼成します。

 

写真を見ると、作品がサヤに目一杯詰まっていますが、

焼成後はすき間だらけになるんです。

備前の土の収縮度が、いかに大きいのかわかります。

(焼成後の写真も後でアップしときますので、

比較してみて下さい。)

 

ところで、サヤの中の緋色が見えるでしょうか?

ワラと土から出る緋色が、サヤの内側にもくっきりと写っています。

 

きれいですね〜。

 

さあ、今回もどう焼けるかお楽しみです。

きっちりと焼き上げますよ〜。

 

 

***************************************

 

2007年8月25日 (土)

ただ今、素焼き中。

 

今現在素焼き中ってとこです。

写真は窯のバーナー近辺をアップに撮ってみました。

このバーナーが左右にそれぞれ3本づつの合計6本付いています。

素焼き時はこのバーナーを対角線上に1本、2本、4本、6本と

少しづつ点火していき、ゆっくりと温度を上昇させるんです。

 

さて、今回は酒器を中心に焼き上げる予定で、

なかでも備前の緋だすきのぐい呑みをメインに素焼きしてます。

 

この備前の土が曲者なんですよね。

普通の土と同じように焼くとすぐにヒビ割れができるので、

温度の上昇に気をつけながら、

ゆっくり、ゆっくりと焼いていかないとダメなんです。

 

その分、焼き上がった品には愛情がたっぷりと注がれるので、

十分に満足のいく作品にはなるのですが。

 

備前以外には灰釉と瀬戸黒、長石釉なんぞも焼いていきます。

さて、さて、どんな作品ができますことやら・・・。

 

 

**************************************

 

2007年8月18日 (金)

お〜い お茶。

 

何となく目の前にあったペットボトルのお茶を撮ってみました。

 

誰もが知っている伊藤園の「お〜い お茶」です。

 

このお茶戦争もすごいですね。

コンビニに行っても、お茶の種類のすごいこと。

各社シノギを削って、売り場の場所取り合戦です。

 

何でも某社のペットボトル入りのお茶は広告費に年間50億とかの

予算を掛けているそうです。

 

売上高と広告費は何がしかの相関関係があるらしく、

誰が聞いてもわかる品名のお茶でさえ、

広告費を削ると売上も下がっていくそうなんです。

 

ゴールデンタイムのテレビCMを見てると

必ずお茶の宣伝が入ってきますよね。

とにかく、商品名を訴えて、コンビニやスーパーで手に取ってもらう。

これが、お茶戦争で勝ち抜く秘訣だそうです。

 

 

言われてみれば、ペットボトルのお茶の「味」こだわる人って、

あまりいないですよね。

弁当の買出しで「お〜い お茶」を買ってきたら、

「俺は、サントリーの伊右衛門しか飲まねぇんだ。

今すぐ交換して来い!! 」って人は見た事がありません。

 

 

コンビニで弁当を買って、ふらっと飲料コーナーに行く。

目の前に4社から5社くらいのお茶があったら、

やはり、CMで見ている商品を適当に買いますものね。

 

商品へのこだわりよりも、

広告宣伝費をいかに効率よくかけるって時代なんでしょうか。

 

我々、手作り職人からすると複雑な心境です・・・。

 

 

****************************************

 

2007年8月9日 (木)

私はコレで点けます。

 

写真は窯に火を点ける際に使うバーナーのような道具です。

先端にライターをかざしてから、手元のガスコックをひねると炎が出る仕組みになっています。

 

窯を購入して最初の頃、この着火棒に火を点けると先端から燃え出して、

空気調節用のガムテープまで燃えてしまうという事態が頻繁におきました。

 

不良品なのかなとメーカーに問い合わせた所、

「着火棒の中にクモの巣がはっていませんか。」との事。

早速先端からのぞいてみると、なんとなく膜がはってるように見えますが、

クモの巣には見えないんです。

 

「クモの巣じゃないよな〜。」と思いつつ、

針金を突っ込んでみるとその膜がきれいに取れるではありませんか。

 

小さなクモが直径1センチほどの穴の中に巣を作っていたのです。

こんな事があるんですね〜。

その後は着火前に必ず先端を点検してから、点けるようにしています。

 

窯をお持ちの方で、着火棒の火の具合が今ひとつの方。

そんな人はそうは居ないと思いますが、もし居たらクモの巣チェックを忘れずに。

 

 

***************************************

 

 

2007年7月31日 (火)

旅立ちの瞬間。

 

昨日、窯詰め中に窯小屋の作品棚で、

なんとセミの成虫への脱皮シーンを目撃しました。

  

こんな機会は多分一生に一回しかないだろうと思い、シーン事にデジカメで撮影です。

 

ここで不思議な事がおこったんです。

写真のセミの脱皮中に、窯小屋の外で1匹のセミが「ジッ。」と

15分に1回位のペースで鳴いているんです。

 

最初は偶然に鳴いているだけかと思ったのですが、定期的に鳴く様子を聞いていると、

この脱皮しているセミに何かを呼びかけているのではと思い始めました。

 

シーンとした窯小屋で脱皮しているセミ。

外で「ジッ、ジッ」と呼びかけているセミ。

 

 

その後、2枚目の写真を撮った頃でしょうか、外のセミが窯小屋に突入してきたんです。

「ジジジジッ。」と鳴きながら、狭い窯小屋の中を飛び回っています。

多分、窯小屋にいた私を敵かも知れないと思ったのでしょうか。

助けに来たのでしょう。

 

あわてて私が窯小屋から飛び出すと、そのセミは小屋から出ていきました。

 

すごいですね・・・。

 

兄弟ゼミか親ゼミなのかわかりませんが、

自然の偉大さ、生命の神秘さをヒシヒシと感じた1シーンでした。

 

 

*****************************************

 

2007年7月24日 (火)

熊谷うちわ祭りの開催。

 

地元の熊谷市で毎年夏に盛大に行われる「うちわ祭り」の様子です。

写真は叩合いと呼ばれるもので、

各地区の山車が最終日の午後9時頃になると一斉に集まり、

鐘や太鼓を叩き合っている様です。

 

近くに行くと熱気がすごいので、遠くからパチリとしてみました。

 

 

「うちわ祭り」というのも、なかなかシャレたネーミングですよね。

なんでも最初は祭りの最中に赤飯をふるまっていたらしいのですが、

手間のかかる赤飯のかわりにうちわを配ったところこれが評判になり、今に至るらしいです。

 

実際に祭りに行ってみると、確かにうちわがあった方が快適に過ごせます。

梅雨時期の夜でも、数万人の人がいるわけですから、人ごみの中ではうちわを使い、

ちょっと涼しくなってきたら、うちわを腰にはさんで歩くっていうのが、

お祭りの「粋」なのでしょう。

 

お近くの方はぜひ来年、足を運んでみてください。

 

うちわ祭り公式サイトはこちら。

http://utiwamaturi.com/

 

 

 

****************************************

 

 

2007年7月14日 (土)

デカ湯のみ誕生。

 

でかい湯のみを作ってみました。

 

普通サイズの湯のみを飲んでいて、ふっと思ったんです。

「これ、もっとでかくならないかな。」って。

 

大きければ、焼酎も入るしビールだって飲めます。

お茶を注ぐ手間も省けるし、一石二鳥なんではないかと。

 

特に男性の場合、手のひらも大きいので、

これくらいの大きさがあった方が使いやすいだろうと、勝手に解釈して作りました。

 

これから乾燥させて、高台削り、素焼き、施釉、本焼きとなります。

完成するのはまだ先ですが、出来次第サイトにアップします。

 

誕生 「親父の湯のみ」!!

 

 

****************************************

 

2007年7月7日 (土)  

釉掛けの秘密兵器。

 

 

写真は釉薬を掛ける際に使う柄杓(ヒシャク)です。

 

たかが、柄杓と思わないでください。

この柄杓が施釉の際に非常に大切な武器になるんです。

 

左の柄杓は少量の釉をきれいに流し掛けたい時、

右の柄杓はある程度の釉をドバッと掛けたい時に使います。

 

右の柄杓でドバッと流し掛けると、釉薬が不均一にかかるので、

この作業を数回繰り返すことによって、上薬の質感に変化が出てくるんです。

 

きれいに釉薬を掛けたいのなら、直接作品を釉薬の中へサラッと通しますが、

作品にちょっと変化を付けたい時なんかは、

この柄杓の出番になります。

 

柄杓で掛けた後、手首をこねくり回したり、

指先に釉を付けて飛ばしたり・・・。

 

施釉方法一つとってもいろんな技法があるんですね。

 

 

 *************************************

 

2007年6月29日 (金)  

さらばFinePix。

 

写真は今まで使ってきたデジカメのFinePix2800Zです。

 

今回新デジカメ購入にあたり、いよいよコイツともお別れになりました。

思えば長い間、常に私の身の回りに待機し、事あるごとに活躍してきた愛機です。

お別れ記念に鏡に反射したところをパチリと写してみました。

 

 

購入当初は最新式のデジカメで、光学6倍ズームに惹かれて購入を決定。

画素数は200万画素ですが、

当時1眼レフデジカメが300万〜400万画素のころですから、

それなりのスペックは持っていました。

 

 

今となっては1000万画素オーバーもあるし、

6倍ズームでももっと小さく軽量化してあるので、

ついつい新しいものに目が移ってしまいます。

 

特に軽量化は大事ですね。

散歩の途中でもポケットに入れておけば、すぐにパチリできますから。

 

 

今度の愛機はSONYのCyber-shot。

小さいので、持ち運びもバッチリです。

どんなシャッターチャンスがあるのか、今から楽しみ・・・。

 

 

*****************************************

 

 

2007年6月21日 (木)  

文明の利器。

 

写真はコンプレッサーと呼ばれるものです。

 

私自身あまり使わないのですが、作品に化粧土でグラデェーションを付けたり、

釉薬を薄く塗りたい時など、非常に重宝します。

 

以前に、化粧土をコンプレッサー無しで吹く事ができるかの実験もしてみました。

吹き墨で使う道具に、脚で空気を送り込むポンプを付けて吹いた事があります。

吹けない事は無いです。

だた、コンプレッサーで吹いたものより目の粗い模様が出来上がります。

当然、釉薬や鉄、呉須を吹くよりパワーが要りますので、手間もかかります。

 

やはり文明の利器を使った方が仕上がり具合は良いですね。

 

化粧でグラデェーションを掛けて、お花の絵付けをワンポイント入れてみる。

産地に行くとよく見かける技法ですが、それには無くてはならない

現代の吹き道具なんです。

 

 

**************************************

 

2007年6月13日 (水)  

つかんだら離さないぞ。

 

写真は引き出しはさみと呼ばれるものです。

 

窯焚きのクライマックス近辺で、主に黒釉をかけた作品を

このはさみでつかんで取り出します。

 

黒の釉薬は急冷した方がより真っ黒になるので、

昔から行われている技法なんです。

 

瀬戸黒の釉薬で、そのまま窯内でゆっくりと冷ましたものを「置き黒」、

取り出したものを「引き出し黒」なんて言い方もします。

 

引き出し黒は作品にはさみでつかんだ跡が残りますが、

そこを景色に見立てて飲むお茶が最高なんです。

 

あと、楽焼なんかもこのはさみで入れて出しての作業をします。

黒系では必需品ですね。

 

 

作業は真剣そのもの。

なんといっても1200度前後の高温状態で引き出す訳ですから、

ある意味、命賭けです。

一歩間違うと大やけどですから。

 

それでも、引き出したい・・・。

 

やきもの屋は難しい事に挑戦するのが大好きなやつらなんです。

 

 

 

**************************************

 

2007年6月4日 (月)  

ふ〜ん。それがどうしたの? 

 

 

写真は木で作られたカケヤというものです。

 

 

だからどうしたって声が聞こえてきそうなんですが、

写真を撮った当の本人もあまりの地味さにどうしたものかと・・・。

 

ところが、このカケヤ。意外とやきもの作りに頻繁に登場します。

特に、藁を巻いて焼成する「緋だすき」をやっている作家は、

ほとんどの方が持っています。

 

作品に藁を巻く前に藁をバケツに浸し、湿った藁を石や木の上に乗せて、

このカケヤでバシバシと叩きます。

 

すると藁が適度なやわらかさを持つので、作品に巻きやすくなるんです。

 

この作業をしないで巻くことも可能ですが、縛りづらかったり、せっかく縛っても

ほどけてしまったりと、いい事がありません。

 

地道な作業が実を結ぶ大切な道具なんです。

 

 

それにしてもこの写真、地味やな〜。

せめて斜めにして下から撮るとかなんとか工夫せいって!

(と、かるーく、自分に一人突っ込み。)

 

 

 ************************************

 

 

2007年5月26日 (土)

吹き墨って?

 

皆さん、吹き墨っていう技法をご存知でしょうか?

 

鉄や呉須を水やお茶で溶いたものを霧吹きに入れて、

口で吹いていく技法です。

 

写真はこの吹き墨をやる際に使う、霧吹きです。

私はほとんど使わないのですが、一応道具として揃えてあります。

手前のガムテープがはってある所から、

息を吹きかけていくんです。

 

えっ。

何でガムテープがくっついているって。

 

そうなんです。

これは文明の利器、コンプレッサーに接続して吹き掛けられるようになっているんです。

壷などの周りを大量に吹き掛ける時に、コンプレッサーに接続します。

少量のお皿などを吹く時は、ガムテープをはがして、直接口で吹いてしまいます。

 

 

吹き墨も呉須を吹いたものは青色のグラデーションが出て、

非常にきれいなやきものに仕上がります。

 

どちらかと言うと、磁器を作っている方がこの吹き墨を

やる事が多いですね。

 

手回しロクロの上に作品を置いて、ゆっくりまわしながら、

呉須を吹いていきます。

 

まわすスピードと吹きかける量を微妙に変えながら・・・。

 

そんな事を書いていたら、吹き墨をやりたくなってきました。

近い内にやってみよーっと。

 

 

 ***************************************

 

2007年5月20日 (日)

ただ今、本焼中。

 

写真は本焼中の窯の内部の様子です。

 

色味穴というのが、窯の正面の扉部にあるのですが、

そこから撮ったものです。

 

温度はおよそ850度くらい。

ここから950度過ぎの還元をかけるまでは、

しばしの息抜きタイムといったところです。

 

今日、埼玉の熊谷は若干風が強いので、

還元の具合がつかみづらい感じがします。

 

風が吹くと煙突の引きが強くなるので、

窯内が酸化気味になるんです。

 

酸化と還元を行ったり来たりの状態。

ある意味、登り窯の焼成雰囲気に似ているのですが・・・。

 

でも、こういう天気の日をうまく乗り越えてこそ、

窯焚きの面白さがあるんです。

 

見ててください。

風なんかに負けずに、すんごいのを焼きますよ。

 

絶対に。

 

きっと。

 

多分。

 

頼むから、焼けてくれ〜。

 

 

****************************************

 

2007年5月12日 (土)

雑草?

 

 

写真は窯場に芽を出した雑草の様子です。

 

窯場は屋根が張ってあるので、水っ気がないのですが、

雨水が垂れてしまう箇所にしっかりと雑草が根付いていました。

 

周りは乾燥地帯なのに、そこだけに芽を出した雑草。

 

「踏まれても踏まれても強く育つ雑草のように・・・。」

昔読んだ本に書いてあった格言です。

 

バラや蘭のような、きれいな花も素敵ですが、

名も無い雑草の強さも見習いたい。

 

そんな気持ちにさせてくれる、窯場の新参者でした。

 

 

*****************************************

 

2007年5月5日 (土)

 通路補修中。

 

写真は工房入り口のコンクリート補修中の模様です。

手前は「コンクリート注意」の看板?です。

 

入り口といっても裏口のようなものなのですが、

ちょうどコンクリの合い間から地面が見えていた箇所なので、ふさいでしまいました。

 

雨が降るとぬかるみが出るし、雑草取りの手間をはぶくため

ちょうど量の適度なコンクリの粉末があったので一気に仕掛けました。

 

コンクリは作るまでが重労働なんですが、このくらいの量だと

大きめのバケツに半分くらいですから、コネクリ作業もなんて事ないです。

 

そのまま塗ればいわゆるモルタルってやつですが、

砂利を少々入れて量を増やすと同時に強度の補強です。

 

このコンクリを塗っている時に思ったんです。

 

「楽しい」って。

 

まさかコンクリを塗ってる時に楽しさがこみ上げてくるなんて・・・。

 

壁を塗る左官屋さんが「いい壁ができた時は最高だよ。」って、

以前に聞いた事があったのですが、まさにこの心境なんでしょう。

 

コテではなくシャベルで塗ったのですが、伸ばす時の感触、

コンクリを取る時のサクサク感など、最高でした。

 

これでコテを使って、壁を塗ってみたい。

いつか絶対塗ってやるぞー!!。

 

 

 ******************************************

 

2007年4月28日 (土)

こいつが耐火レンガってやつかい。

 

写真は耐火レンガとよばれるものです。

普通によく見られる赤いレンガと違い高温に耐えられるように

作られたレンガなんです。

 

ちなみにこれは半丁ってやつで、普通のレンガの半分の薄さです。

備前焼の緋だすきを取る時にサヤの代わりに使えるので、重宝しています。

 

元の色は白っぽいですね。

還元を多くかけたので、右上のやつは茶系に変わってきました。

 

薪窯や灯油窯なんかだと、このレンガを組んで窯を作っていきます。

 

また、耐火断熱レンガとよばれるものもあるんです。

色は白で耐火レンガより軽く、スカスカしたイメージのレンガです。

こちらは断熱の効果があるので、

写真の耐火レンガより早く温度を上げる事ができます。

 

ただし、薪窯なんかだと灰がレンガに被ってしまうので、

耐火断熱レンガより、耐火レンガを優先して使います。

 

 

 

えっ。何ですって・・・。

そんなことはどっちでもいいですって。

 

ですね・・・。

 

 

***************************************

 

2007年4月21日 (土)

化粧掛けの失敗

 

 

写真はお皿に掛けた化粧掛けの失敗の様子です。

 

掛ける前に少し水分を含み過ぎていたので、

マズイかなと思ったのですが時間がなかったので、

ええぃと掛けたところ、30分後にはものの見事にくずれました。

 

全部で8枚作って、うち4枚が写真のありさまです。

 残りの4枚はなんとか成功したのですが、ここで一つの発見をしたんです。

 

化粧を掛けた際に皿などのフチは、

化粧はがれ防止のため、化粧をぬぐうのですが、

失敗した皿はこのぬぐう作業をしていないもので、

すべてフチからヒビが入ってくずれていきました。

 

なるほどと・・・。

やはりフチはきちんと処理しないといけないんだなと。

 

あらためて、作陶の基本に帰らせてくれた一件でした。

 

 

***************************************

 

2007年4月14日 (土)

焼きたてほやほや。

 

 

写真は昨日窯出ししたばかりの焼き締め陶の数々です。

左から備前緋だすきのぐい呑み、徳利、

焼き締め灰被りの大徳利と一番右側が焼酎サーバーです。

 

この焼酎サーバーには写真のように、サーバーコックを取り付けました。

焼酎は陶器に入れると味がまろやかになるので、

うまい焼酎を飲むにはうってつけです。

 

本当に味がまろやかになるのか?

私も疑問に思ってやってみたんです。

 

市販の焼酎を買ってきて、ペットボトル、ガラス瓶、陶器の徳利と3種類を試しました。

確かに陶器に入れたものが、1番まろやかなように感じます。

なぜか理由はわからないのですが、確かにうまいんです。

 

私が思うに、「なんとなくうまそう」というのも大事な気がします。

上の3種をグラスに注ぐ時に、陶器の徳利から注いだ方が、うまそうな気がします。

そんな状態で飲むから、おいしく感じるのではないでしょうか。

 

利き酒と言うんでしたっけ。

どれがどれだかわからない状態で味を比べるやつです。

それはやってないので、何とも言えないのですが。

 

何にしろうまいんだから、理屈はどうでもいいんです。

 

焼酎は陶器に入れると、うまくなる。

一度試してみてください。おすすめです。

 

 

************************************

 

 

2007年4月7日 (土)

とりあえず薪を。

 

 

 写真は炭化焼成時に使う薪です。

 

炭化焼成というのは、窯焚きの最後に窯の煙道部に作られた投げ込み口から

薪を入れ、窯を密封する事によって、作品に炭化をかける事を言います。

 

炭化の作品というのは、全体的に黒褐色の渋い風合いに変化するんです。

関東では益子の品に、炭化作品が多いですね。

 

土の含んでいる鉄分の量と薪の本数、投げ込み間隔などによって、

いろいろな変化があるので、面白い作品が取れる技法です。

 

また、赤土に白化粧で刷毛目をつけると、刷毛の所は炭化がかかりずらいので、

土とのコントラストも映える作品に仕上がります。

 

ただ、欠点は炭化時の黒煙の量です。すっごい量の煙が出ますよ。

辺り一面真っ黒です。

 

多分、昼間の住宅街で炭化をかけたら、

窯焚きの知らない人に119番通報されるでしょう。(笑)

 

そんなこんなで、「炭化は深夜に」と言うのがやきもの屋の合言葉です。

 

 

************************************

 

2007年3月31日 (土)

タイガーマスク参上!!

 

先日、陶芸レッスンDVDを販売したのですが、レッスンものなので、

どうしても手元のシーンが多くなってしまい

何とかならないものかと考えていました。

 

かと言って動画で顔をお見せするほどでもないしな〜と考えていたところ、

パッとひらめいたんです。

 

「そっか。マスクをかぶればいいじゃん。」と。

早速、ネットでいろいろ検索をかけてみたら、これがいろんなマスクがあるんですね。

 

よくテレビで見る無表情の大仏様とか、

リアルな馬のお面とかがわんさかと出てくるんです。

 

いろいろ見てみましたが、やはり我々の世代はタイガーマスクだろうと・・・。

そう思って購入してしまったのが、この写真です。

 

 

安価な品だったので、あまり期待はしてなかったのですが、

実物はなかなかよくできています。

 

素材も多少の伸び縮みができる上、後ろ側がヒモで調節するタイプなので、

着脱もバッチリです。

 

このまま、リングに上がってポーズをとりたくなる。そんな感じです。

 

 

見てて下さい。

そのうち登場しますよ。

 

ロクロを挽きまくる行雲タイガーが!!

 

 

 

****************************************

 

 

2007年3月24日 (土)

陶芸を動画で見よう。

 

「陶芸を動画で見よう」ページを新設しました。

写真は動画のご飯茶碗を挽いているシーンの1カットです。

 

デジタルビデオで撮影して、容量を軽くするために音声はカットしてあります。

コメントをしながら、ロクロを挽いているので、

本当は音声も入れたいのですが、画質の方を優先しました。

 

写真と違って動画はとてつもなく容量を取りますね。

wmvというWindowsで見れる最小のサイズなのですが、それでもかなり重いです。

本来ならもう少し大きいサイズで、ご覧頂きたいのですが・・・。

 

 

公開しているものは、カットシーンも多いです。

編集前の方がわかりやすいのですが、なにぶん容量が・・・。

 

徳利をコテで挽いたり、道具解説のおまけがあったり、

かなり撮影したので、これらも生かしてやりたいです。

 

また、本人も登場してコメントしたりのシーンもあったのですが、

なにぶんにも動画に耐えられるツラでは無いので、今回はカットです。

 

 

もうしばらくしたら、カットなしの大画面、高画質、音声付きの

陶芸レッスンDVDを出しますので、

興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。

 

 

 

 *************************************

2007年3月15日 (木)

 焼酎サーバーの巻。

 

 

写真は試作品の焼酎サーバーです。

焼酎を陶製の器にいれておくと熟成がすすみ、
味がまろやかになるとの事で。

 

どうせなら、本格的な保管ができるサーバーをと思い、作ってしまいました。

 

難しいのは下の穴の部分ですね。
ここはサーバーコックが付く所なので、重要箇所です。
最後の焼きの工程でどれくらい収縮するのか、
焼いてみないと何とも言えません。

 

上部の口つくりの所も研究課題です。
フタをコルク栓にするのなら、
きっちりと円を測りださないといけませんが、
手作りで正円を出すのは至難の技です。

 

かぶせフタにしてしまえば問題ありませんが、
そうなると専用の中ブタを作らないといけないでしょう。

 

さて、どのように焼き上がるか。

その前に割れないように乾燥させないと・・・。

 

***********************************

 

 2007年3月2日 (金) 

2007年第2回目の窯出し展アップです。

 

本年2回目の窯出し展をトップページにアップしました。

在庫品の補充もあったので新作は少なめですが、

白化粧の食器と抹茶碗を中心に焼き上げました。

 

写真は今回の窯出しで焼いた白化粧の盛り鉢です。

サイズは一番使い勝手の良い7寸サイズ(20センチ前後)。

 

盛り鉢なので、お皿としても使えるし、鉢としてもつかえるし、

アイデア次第で何にでも応用できる優れものなんです。

 

よく食器は何を揃えたらいいでしょうか?という質問をもらいますが、

「7寸サイズの盛り鉢があれば、何にでも使えます」と答えています。

 

この盛り鉢にご飯茶碗と湯のみがあれば、

一人暮らしの和食器としては一通り揃ってしまいます。

あとはお好みで7寸皿を揃えたり、

小さめの5寸サイズ(15センチ位)の取り皿などがあれば、バッチリです。

 

 

ちなみに当窯の白化粧シリーズは食器を中心に焼いています。

やはり白色系は清潔感があるので、食器には最適な色合いではないでしょうか。

 

この白化粧も通常の透明釉だと水分を含んだ時の色合いが

今ひとつなので、長石系の釉を掛けて焼き上げています。

 

 

この白化粧はやきものの技法的に難しい部類に入る技なんです。

 

まず化粧土を掛けるタイミングが難しいです。

これを間違えると器が粉々にくずれてしまいます。

 

また、素焼きをしてから掛けると化粧土がくっつかない事も多々あります。

 

企業などが作る量産陶器で白化粧、粉引きの器がほとんどない理由はここなんです。

この技法で量産品を作るのは、

ロスを考えると経営的に難しいので仕方ないのかも知れません。

 

 

また、色合いも技術が要ります。

 

単純に真っ白な器を作るのは簡単なんです。

一番簡単に白を出すには磁器で作れば、

各家庭にあるような真っ白な品に仕上がります。

 

また、化粧土を土ものに掛けるのであれば、

陶石を中心にした白化粧をかければ真っ白に作れます。

 

しかし、真っ白は絵付けをしないと器の良さが引き立たない事が多いし、

土のもつ温かみも消えてしまいます。

 

なんとしても白の中に「美しさ」や「温かみ」が感じられる色合いにしたい。

そう思って日々作り続けています。

 

 

話がだいぶ長くなりましたが、

これからも粉引・白化粧を、もっともっと極めていきますよ〜。

 

 

 

*************************************

 

 2007年2月23日 (金) 

壊れかけのラジオ。

 

 

写真は工房にある壊れかけのラジオです。

 

徳永氏の名曲を真似した訳ではなく、

FM放送が入らない正真正銘の「壊れかけのラジオ」なんです。

 

このラジオは工房で作陶中にいつも音楽や話題を提供してくれます。

 

FMが入らないので、主にAMの文化放送かTBSラジオを聴いています。

なぜかニッポン放送も少々入りづらいです。

 

特に集中して聞いている訳でもないのですが、

若い時にアルバイトで大工をやっていたので、

「職人仕事はラジオと共に」という習慣が染み込んでいます。

 

職人系の仕事はどちらかというと黙々とやる事が多いので、

人の話声がさびしさを紛らわせてくれるのでしょう。

 

だからと言って、おしゃべりしながらの作陶はこれまた無理なんです。

 

特にロクロの作業中は完全集中モードに入っているので、口を動かすのは無理です。

音声も耳に入りません。

作業の合い間合い間に聞こえてくる程度です。

 

でも何となく音が欲しい。

そんな気持ちを満たしてくれる大事なラジオが

今日も工房で音を奏でてくれます。

 

 

***************************************

 

2007年2月16日 (金) 

徳利・茶入れの数々。 
 


 

先日(本年1回目)の窯焚きで焼き上がった徳利と茶入れの品々です。

 

上から見ると壮観ですね。

色合いが私の好みなので、このままずっと鑑賞したいくらいです。

 

やきものと徳利は切っても切れない関係にあるのですが、

焼きで失敗した徳利や、焼き上がりの気に入らないものは、

一輪の花を差したり、醤油差しに使ったりとなかなか重宝しています。

 

以外と徳利の醤油差しもオツなんです。

焼き締めだと醤油が染み込みそうですが、それもまた味です。

フタは自分で木の栓を削って使います。

 

また、飲み残した焼酎をしばらく徳利に入れて置いておくと、

これがまた格別の味わいに変化するんです。

 

多分、徳利の中で酒が熟成するのでしょう。

ガラスビンから注ぐよりも気分的に一段とうまくなった気がします。

 

そんな話をしていたら、またうまい酒が飲みたくなってきました。

 

いかんいかん、仕事しなくっちゃ・・・。

 

 

 

***************************************

 

2007年2月9日 (金) 

鳥の巣発見。

 

 

窯場のすぐそばにある木の枝に鳥の巣を発見しました。

写真は巣を下から撮影したものです。

 

なんとも自然な姿がほのぼのとしています。

 

ちなみに、ツバメの巣はなぜ車庫や玄関などの

人の出入りの多い所に作るのでしょうか。

 

以前にテレビでやっていたのですが、

ツバメにとって一番の大敵はカラスなんだそうです。

 

このカラスからヒナを守るためには人間が出入りする所の

近くに作るのが一番なんだそうです。

 

つまり、人間に守ってもらう形ですね。

動物はなかなか知恵があります。

 

この巣の鳥の種類はわかりませんが、

やっぱり同じ理由なんでしょうか。

 

どうやら鳥のヒナの警備隊員に任命されたようです。

 

 

**************************************

 

2007年2月2日 (金)

冬ソナが終わりそうです。

 

韓国ドラマの冬ソナがテレビで再放送されていたので、

何気なく見てみたら、すっかりハマッてしまいました。

 

テレビでやっていたので、ちょっと前に流行ったヨン様はどんなもんかと

観察程度に見たら、これが面白いんです。

 

6話くらいから見たので、最初は登場人物の名前もわからず、

韓国名で呼び合うので、誰の話をしているのかさっぱりでした。

でも、この名前がわかりづらいのが功を奏したのか、

集中してみる羽目になったのです。

 

これは面白そうなドラマだと思い、またもや何気なくヤフー動画で検索を掛けたら、

なんと冬ソナの動画で、第1話が無料で見られるではありませんか。

早速、この第1話を見たら、6話の意味がわかってきたのです。

 

「奥が深い。」

 

率直な感想です。

 

一見、ただの純愛と思いきや、親の代からつながっている複雑な人間関係。

誰が誰の子供なのか、見ている視聴者を飽きさせません。

また、初恋の人を10年間想い続けるユジン(チェ・ジウ)。

そのユジンをひたすら想うサンヒョクの人の良さ。

随所で流れるすばらしい音楽。

 

まだ見ていない人は一度ヤフー動画で第1話を見てください。

ちなみにこの日記を書いている2月2日現在、ヤフー動画で13話と14話も無料です。

 

14話がまた、いいんです。

昔の記憶を取り戻せないジュンサン(ペ・ヨンジュン)がアメリカへ旅立つ日に、

ユジン(チェ・ジウ)にある「思い出」を渡すんです。

この「思い出」でユジンはミンヒョンがジュンサンである事に気がつくんですね。

 

飛行場まで向かうユジン。

果たして間に合うのか・・・。

 

 

感動の嵐です。

 

 

あとは何も言いません。ぜひ一度見て下さい。

 

※ちなみに来週の月曜日がテレビ版の最終回です。

 

 

 

**************************************

 

2007年1月25日 (木)

本年1回目の窯出し展

 

本年1回目の新作窯出し展をトップページにアップしました。

写真は粉引の取り皿です。

粉引とは赤土を白く見せるために、器全体に白の化粧土を掛けたものです。

 

生掛けと言って、素焼き前の土がまだやわらかい状態で掛けるので、

掛けるタイミングを間違えると器体はこっぱみじんに、くずれてしまうんです。

 

白化粧、粉引の作品は作り方は難しいのですが、

完成した品は磁器やワラ灰釉の白と違って、

温かみのあるやさしい風合いに仕上がります。

 

ちなみに白色をやきもので出すには、

ワラ灰釉、長石釉、磁器、チタン釉などいろいろありますが、

個人的には白化粧で覆うのが一番好きです。

 

磁器は冷たい感じが否めないし、

ワラ灰釉、長石釉の白はあくまでも釉薬の白なので、

土の持つ白さとはやや雰囲気が違います。

 

とは言っても、ウチではワラ灰も長石釉も出しているので、

白色が個人的に好きなのかも知れません。

 

いろいろな白さを出せるのも、やきものの面白さなのでしょう。

 

 

さて、今回の窯出しは粉引以外にも茶碗や茶入、花入れなども

取り揃えましたので、ぜひご覧になってください。

 

 

 **********************************

 

2007年1月20日 (土) 

窯焚いてます。

 

 

ただ今、本年1回目の窯焚きの真最中なんです。

写真は今現在の窯の温度で799度。

 

950度過ぎから還元をかけるので、今のところは

一段落といったところです。

 

今回は白化粧の作品を中心に食器類を多めに焼いています。

特に平皿は窯内の場所を取るので、窯詰めに少々頭を使うんです。

なるべく多くの作品を焼くために、隙間に何を入れていくか

計算しながら入れないといけません。

 

とは言っても、少なめに施釉しておいて、窯詰めの具合を見ながら

釉薬を掛けていくので、大丈夫なんですが。

 

 

ちなみに温度計の右上に小さく見えるのが、セミの抜殻です。

去年からずっとこの場所にあるので、今年の夏もこの抜殻のそばで

新しいセミが殻を脱ぐのか、今から楽しみにしています。

 

 

 

**************************************

 

2007年1月13日 (土)

黄瀬戸の釉掛け

 

写真は黄瀬戸ご飯茶碗の釉掛けが終わったところです。

 

長石と灰をベースにした黄瀬戸釉を掛け、

上からタンパンという緑に発色するものをうってあります。

 

土は瀬戸の原土を使いました。荒目の土でロクロは挽きずらいのですが、

味のある土なので黄瀬戸にはぴったりなんです。

 

ご飯茶碗も小さめのサイズに仕上げました。持ちやすいし、

年配の方にもご好評です。

 

あとは焼き次第ですね。

さて、今回はどのように焼き上がるか、お楽しみです。

 

 

***********************************

 

2007年1月 6日 (土)

大徳利。

 

新年と言えばお酒ですね!?

お酒と言えば徳利ということで。

 

今回は大徳利のロクロ挽きした後の写真を載せます。

 

左はロクロでそのまま口まで一気に引き上げたもの。

右は肩までロクロで上げて、口の部分は後から手びねりで作ったものです。

 

後者の方が口部が頑丈に作られるので、強度があります。

また、肩まで引き上げれば良いので、大きさもある程度キープできるんです。

ただ、作ってから少々乾かす時間が必要なので、一気に全部挽いた方が時間的には楽ですね。

 

同じように見える徳利でもいろいろ作り方があるんです。

 

今年もばんばん、酒器、食器を作っていきますよ。

乞うご期待!!

 

 

 

 

 2006年はこちら

前略 行雲より トップへ

「陶器屋」topへ

 

 

 

 

 

■ ご案内 ■

お支払い方法

 ご注文・お問い合わせについて

●郵便振替・銀行振込・代金引換・クレジットカード決済からお選びいただけます。


●クレジットカード決済は、JCB・VISA・MASTER・ダイナース・アメリカンエキスプレスのマークの入っているクレジットカードは全てご利用になれます。

クレジットカード決済の手数料は無料です。

            

クレジットカード

●代金引換便は、クレジットカード、デビットカードもご利用になれます。(代引手数料は250円です。)

※お買い上げ合計金額5000円以上で、代引手数料250円が無料となります。

 

●郵便振替・銀行振込は振込確認後の発送となります。この場合の振込手数料はお客様にてご負担ください。
(振込口座をメールにてお知らせしますので、確認後に発送いたします。)

 

メールでのご注文、お問い合わせは、年中無休24時間でお受けしております。

   info@toukiya.net

 

 

送料・梱包について

ギフトについて

送料全国一律640円。(一部地域を除く)

 

●5000円以上お買い上げの方で、同一場所への発送は送料無料です。 (一部地域を除く)   

詳しくはこちらをご覧ください。

 

●梱包方法についてはこちらをご覧ください。

 

 

ギフト包装は無料です。

プレゼントやお祝い等の贈答品も承ります。 ギフト包装は無料となりますので、 ご注文時、ショッピングカート内にて記入してください。

         ギフト2

「のし」も無料です。「のし」を希望される場合は、同じくショッピングカート内にて記入してください。

 

配送について

手作り陶器について

できるだけ早くの発送を心がけておりますが、おおむね2日〜4日以内に発送いたします。

時間指定、配達日指定もお受けしています。

 

 

当店の器はすべて作家の手による手作り品ですので、 大きさ、色合い等はひとつひとつ微妙に異なります。 あらかじめご了承ください。

※写真の現物をお送りする場合は、その事が明記されています。

 

個人情報の保護について

返品・交換について

お客様の大切な個人情報を発送等の業務以外に使用致しません。また、大切な個人情報を第三者にもらすような事は決して致しません。

特定商取引法の表示はこちら。

 

 

●ご注文と異なる商品が届いた場合、配送中の事故等で、傷や破損が生じた場合には送料無料にて返品・交換させて頂きます。 (商品到着後1週間以内にお願いします。)  

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

 

このサイトはリンクフリーとなっております。相互リンク希望の方はこちらをご覧ください。

陶器屋」topへ



Copyright(C) 陶器屋 by陶道窯  All rights reserved