トップページ 商品カテゴリ お支払・配送について 特定商取引法 新着情報 お問い合わせ カートの中

注文製作承ります                                                      

商品カテゴリ
食器
湯のみ茶碗
ご飯茶碗
大皿・中皿・小皿
コーヒーカップ・フリーカップ
盛り鉢・中鉢・小鉢
急須・ポット・土瓶
片口・蕎麦猪口
花器
酒器
ぐい呑み
焼酎サーバー
灰皿・その他

お買い物の流れ
サイトマップ
特定商取引法

サイト内 商品検索
キーワード
  
価格範囲
円〜


テレビ番組・雑誌等で使われた器たちはこちら。
 


灰釉とは
唐津焼とは
備前焼とは
織部焼とは
粉引・刷毛目・御本手とは
高台の種類
陶器とは・磁器とは
瀬戸黒・天目・楽焼とは
「やきもの」の伝統的な技法

工房紹介1
工房紹介2
「やきもの」作り
梱包について
陶芸エッセイ「前略 行雲より」

 

■ 注文製作 ■

注文製作(オーダーメイド)・名入れ・ロゴ入れもお受けいたします。

詳しくはこちら。

 

 ■ 注文

■メルマガ登録■

メルマガ会員の方には、お得な割引情報をお知らせしています。

メルマガの登録はこちらから。

「こっちでも陶器屋が行く」

 

 

 

 

 

 

■ 2006年  前略 行雲より ■

 

 

2006年12月30日 (土)

貝跡。

 

写真は先日窯焚きをした後の徳利の貝跡です。

 

徳利を寝かせて貝をかませて焼いたので、

焼き上がった後もこのようにくっついているんです。

 

貝の中には道具土と呼ばれる耐火度の高い土を入れて

貝が途中で割れないように補強します。

 

徳利の側面、焼いた時は真上になる箇所にはたっぷりと灰が掛かっており、

灰の流れが写真からもおわかりになると思います。

 

この後は水に漬けておくと、貝ガラはきれいに流れてしまうので、

貝紋様が景色として残ります。

 

なかなか面白い技法ですよ。

 

 

 *************************************

 

2006年12月23日 (土)

緋だすき誕生

 

写真は先日の焼成で焼き上がった備前の緋だすきの様子です。

サヤに入れて焼く事によって、ワラが器から離れるのを防げるんです。

 

焼き上がりを見ますと、かなりゆったりめに詰めているように見えますが、
窯入れの時はサヤに一杯ぎゅうぎゅう詰めに入っていました。

備前土の収縮の大きさがお解かりになると思います。

 

キメの細かい土で釉薬を掛けないで焼きますから、

この位に土が密度を持って収縮してくれると、漏れの心配もなくなります。

 

まさに焼き締めに適した土なんですね。

 

 

 *************************************

 

2006年12月15日 (金)

窯出しの瞬間

 

写真は前回の本焼した後の窯口をきったところです。

窯の蓋をいきなり全開にすると作品が割れてしまうので、少しづつ開けていきます。

 

ようやく中の作品たちが見えてきた瞬間です。

 

色合いはこの位置からはよく見えないので、

懐中電灯で照らしながら、凝視していきます。

 

想定した色、風合いが出ているか。

 

一番うれしくもあり、悲しくもある瞬間なんです・・・。

 

 

 

 

*************************************

 

2006年12月 9日 (土)

12月新作窯出し展をアップしました。

12月の新作窯出し展をサイトのトップページにアップしました。

写真は今回の抹茶茶碗の一つである、斑唐津茶碗です。

 

唐津の原土にわら灰釉を掛けて焼成するもので、

このブログにも書いたのですが、

高台の土見せの部分のざっくり感が特長です。

 

ぐい呑みも唐津土の良さがよく出ているものが出来上がりました。

やっぱり、やきものは土ですね。

 

いい土をきちんと焼成すれば、土味の良いものができあがる。

しみじみと感じた今回の焼成でした。

 

 

 

************************************

 

2006年12月 1日 (金)

釉掛け完了

 

写真は鉄絵のお皿の釉掛けが終わったところです。

灰釉をベースに釉薬の上から、鉄絵をうってあります。

 

赤く見えるのが鉄絵で、

酸化鉄に鬼板と呼ばれる鉄分の多い土を混ぜてあります。

 

焼く前は写真のように赤い色をしていますが、

本焼をすると茶褐色の渋い風合いに変化するんです。

 

釉薬の下に書くか、上に書くかによっても微妙に違ってきます。

今回は上にうってみました。

 

さて、どのように焼き上がるか、今から楽しみです。

 

 

 

 **********************************

 

2006年11月24日 (金)

唐津のぐい呑み

唐津のぐい呑みを作ってます。

 

やっぱり唐津の土はいいですね。

荒めの土なのですが、高台を削った時の削り具合が

他の産地の土とは全然違います。

 

ぐい呑みは高台部をヘラでざっと一削りで仕上げますが、

この一削りをした時の仕上がり感が美しいのです。

 

また、削った時のヘラから伝わる手への感触も非常にGOODです。

やわらかさ中に土の締まった感触が、ひしひしと伝わってきます。

 

備前の田土はきめの細かい磁器土のような感触で、

これもまた手ざわりが良いのですが、

唐津のサクサク感もまた最高。

 

やはり、やきものは「土」で決まります。

 

 

 

 **********************************

 

2006年11月17日 (金)

辰砂のような花

近所の公園で写真の花を見つけました。

完全に開花する前の、多分一番きれいな時だと思います。

 

色は赤とピンクの中間くらい。

 

やきものの色で言えば、辰砂の色です。

 

辰砂とは釉薬に含まれる銅を還元で発色させた色で

むずかしい部類に入る色あいなんです。

 

銅は酸化で緑、還元で赤と多彩に変化しますが、

実際はそんなに簡単なものじゃないです。

 

銅分の量や還元の濃さによっても変わるし、

そこがやきものの面白い所です。

 

そんなこんなで、この花を器にと思いましたが、

んんっ、むずかしそうだなぁ。

 

 

***********************************

 

 2006年11月10日 (金)

化粧掛けの油断。

白化粧の難しさをあらためて知りました。

 

写真はお皿に白化粧を掛けた10分後の様子です。

 

よく見るとフチにヒビが入りかけているのがわかると思います。

 

このまま放っておくと、お皿はこっぱ微塵となるんです。

 

幸い化粧を早めに乾かしたので、これ以上のヒビは入らなかったのですが、
この品は焼成できずに土へと逆戻りです。

 

化粧は土の乾き具合で簡単に割れてしまうので、非常に気を使う作業なんです。

 

ん〜ん。やきものって本当に難しいですね・・・。

 

 

 

**********************************

 

2006年11月 3日 (金)

全国一律送料640円。

 

今回は宣伝を少々です。

 当方のサイトで以前からご要望の多かった、

送料を全国一律640円へと改定いたしました。

 

また、ギフト(贈り物)の際に利用するギフト梱包も無料となりました。

 

今までは、ギフト梱包は別途料金だったので、メールでの再計算など、
わずらわしいと感じていたお客様の負担も無くなると思います。

 

和風包装紙でのギフト梱包はお店側からすると
非常に手間のかかることなのですが、サービス第一主義を貫き通します。

 

お客様にとって、ますます使いやすいサイトへと改良していきますので、
今後ともよろしくお願いします!!

 

(ちなみに写真は当店の瀬戸黒茶碗です。)

 

 

 

***********************************

 

2006年10月31日 (火)

11月新作をアップしました。 

 

11月の新作をトップページにアップしました。

 写真は今回の窯出し品の一つである黄瀬戸茶碗です。

釉薬は灰と長石をベースに素地土と灰の鉄分を発色させるため、じっくりと焼き上げています。

素地から色をじわっとにじませたような、渋みのある作品に仕上がりました。

 

サイトには茶碗以外にも朝鮮唐津の水指、酒器の徳利、また食器のお皿や、湯のみ、鉢なども各種取り揃えていますので、ぜひご覧になって下さい。

 

また、期間限定11月25日までに抹茶茶碗をお買い上げの方は、全国送料無料プラス湯のみ茶碗を2個サービスとさせて頂きます。(湯のみの種類はお任せとなります。)

買い物カゴの通信欄に「ブログを見た。」と記入して下さい。

 

サイトの方でお待ちしてま〜す。

 

 

*************************************

 

2006年10月24日 (火)

備前緋だすきの窯詰め。

 

先日行った焼成の際の備前緋だすき茶碗の様子です。

茶碗がワラに巻かれて鳥の巣のように見えるんですね。

 

本当は茶碗をサヤの中に入れた方が、窯詰めしやすいのですが、

今回は茶碗の量が多かったので、棚板に直接置いてあります。

 

もちろん、棚板の上には珪砂をひいて、茶碗と板とのくっつきを防止します。

 

また、左右に耐火レンガを置いて、サヤの代わりとしています。

ワラは引火性が強いので、焼成初期の段階で火が付かないようにしないといけません。

 

ぐいのみを茶碗の間に入れて、茶碗のフチに緋色を出したかったのですが、

余り近すぎてワラの量が少ないと、今度は茶碗本体にぐいのみがくっついてしまいます。

 

この距離間と量がなかなか難しいところなんです。

また、備前の土はへたりやすいので、結構、気を使っての窯詰めです。

 

ここまでしてやったのに。どうしてこうなるのというのが、「やきもの」の

難しさでもあり、面白いところでもあります。

 

焼成後の品は近日アップします!!

 

 

**********************************

 

2006年10月17日 (火)

水指の製作。

水指を作ってます。

 

唐津の土で作り、釉薬は黒釉とワラ灰釉を掛け分けた

いわゆる朝鮮唐津にします。

 

蓋も別に作ったのですが、写真に入りきらなかったです。

 

これからこの水指に耳を付けます。

正面を決めて、左右対称のところに「エィ」を土をくっつけます。

 

下側を黒釉、上側をワラ灰釉ですから、上のワラ灰がきれいに

流れてくれるといい景色になるのですが・・・。

 

こればかりは焼いてみないと何とも言えません。

窯の中の高温の所に置いて、焼成です。

 

でも、作りながら思ったのですが、もう少し

小さい水指も欲しいかなと・・・。

 

大きいのあり、小さいのありの方がいいですよね。

 

よし、今から作ろうっと。

 

 

************************************

 

2006年10月12日 (木)

田園風景の巻。

 

稲刈りの季節がやってきました。

春に植えられ、実りの秋に穂をだして、

おいしい新米の誕生です。

 

あたり一面田園風景がきれいなので、

おもわず撮影です。

 

 

この切り取ったワラが灰になり、ワラ灰釉の原料となり、

また、ワラを巻いて焼成すると、備前の緋だすきが

完成します。

 

私のやきものにとって、稲穂は無くてはならない

存在なのです・・・。

 

実りの秋に感謝。

 

 

 

*************************************

 

2006年10月 6日 (金)

10月窯出し展アップしました。

 

10月の新作窯出し展をトップページにアップしました。

今回は灰釉を中心に茶碗、花入れ、食器類を焼き上げています。

 写真は今回の灰釉の茶碗です。

高台は遊びを入れずに素直な雰囲気で削りました。

木べらで削ったので、竹の節風の高台に仕上がってます。

 

灰釉作品ですので、全体的に落ち着いた感じで

焼き上げました。

 

これが黒織部などでしたら、もう少しゆがめたり、ひねったり、

ああしたり、こうしたりの遊びの部分も大いに表現できるのですが・・・。

 

やきものは

素直な形もあり、沓型(くつがた)の形もありで奥が深いですね。

 

 

 

****************************************

 

2006年10月 3日 (火)

花入れ製作中です。

 

花入れ作ってみました。

唐津の土を主体にして、他の粘土を混ぜて

粘り気を出しています。

 

形は旅枕と呼ばれるものを、

もう少し長くした感じでしょうか。

 

ちなみに「旅枕」の言葉の由来は

旅人が旅の途中で手持ちの花入れを枕代わりに使ったことから

きているそう。

 

おしゃれな名前ですね。

 

確かにタオルでも巻けば、枕にちょうどいい感じです。

なっとく・・・。

 

本焼が楽しみです。

 

 

 

***************************************

 

2006年9月28日 (木)

還元かかってます。

 

先日、窯焚き中に撮影した、煙突部にあるドラフトと呼ばれる

個所の写真です。

このドラフトを少しづつ空けていくと、窯の内部に入る

空気の量が減っていきます。

 

出て行く空気をコントロールする事で、入っていく空気の

量を調節するという画期的な?方法です。

 

結果として、窯内の酸素不足で不完全燃焼がおこり、

還元がかかるという訳です。

 

煙突にはダンパーと呼ばれる個所もあり、ドラフトと

同じような働きをしますが、これはまたいずれ写真を

アップします。

 

ドラフト部にまで窯の内部の炎が舞い上がってます。

 

 

今回はMAXまで還元を掛けたので、灰釉、斑唐津の

茶碗や花入れが味わい深く仕上がりました。

 

今現在は、緋だすき、焼締め作品のペーパー掛けを

しているところです。

 

今しばらくでアップしますので、お楽しみにして下さい。

 

 

 

************************************

 

2006年9月25日 (月)

茶道具展に行ってきました。2

 

会場にはその他にも人間国宝や、

茶道具の名工たちの方の作品がオンパレードです。

 

魯山人を筆頭に、河合寛次郎、板谷波山、志野の鈴木氏、益子の島岡氏、

唐津の中里氏、西岡氏、井戸の辻村氏、備前の藤原氏、山本氏、

その他多数、数え上げたらきりがありません。

 

過去から現在の名匠、名工の作品が一挙にすべて見れる贅沢な展示会です。

 

 写真の備前の藤原雄氏の水差しも造形は丁寧の一言。

遊びの部分を一切排除した堂々たる作品です。

 

灰の被り方も品があると言いましょうか。

どきつい灰被りではない、気品に満ちています。

 

 

そうそう、魯山人の作品は点数も多かったのですが、

使いやすそうな器が多いです。

 

作品というよりも、いかに日常に使用できる器をつくるか、

ここに重点を置いているように見受けられました。

 

釉薬も素直な釉薬を使っており、器があまり主張しない、

あくまでも主役は料理だよと、そんな感じの品々です。

 

さすがですね・・・。

 

器を中心に考えず、料理を中心に考える。

なかなかできそうでできない、真理ではないでしょうか。

 

河合寛次郎氏の作品も釉薬に関しては、

素直のものを使っているようです。

 

造形も素直な形が多く、やはり使いやすそうな器たちでした。

特に古瀬戸釉(飴釉に近い感じ)を掛けただけの、

四角いお皿は、まさに脇役に徹している感があります。

 

唐津の西岡氏の斑唐津茶碗も釉薬はワラ灰釉をすうっと掛けただけで、

形も伝統を踏襲している感じです。

 

 

展示会の趣旨でそういった作品を数多く揃えたのかも知れません。

 

なかなか見ごたえのある茶道具展でした。

 

また、近い内にやってくれないかなぁ。

 

 

 

 ***********************************

 

2006年9月19日 (火)

茶道具展に行ってきました。1

 

先日、近所の百貨店で茶道具と陶芸逸品展をやっていたので、

見に行きました。

 

会期中の目玉は加藤唐九朗氏の志野茶碗です。

 

うわさに聞く志野茶碗をどうしても見たくて、

楽しみにしておりました。

 

会場に着くとあまりの広さに戸惑いましたが、

店員の方に聞いて、目的の志野茶碗を鑑賞しました。

 釉薬は少しかせた感じ。

 

時代が経ってそうなったのかはわかりませんが、

つやのない落ち着いた感じです。

 

そのかせた感がいっそう作品を引き立てていました。

 

 

店員の方にお願いして、高台を見せてもらいました。

 

普通に施釉しただけでは付きそうにない

高台脇の部分に3本の指跡。

 

施釉した後で、高台周辺に変化をみせようとした感じがうかがえます。

 

高台の中は真一文字のヘラ目。脇にサイン。

 

見込み部分は広く、茶溜まりは特に作ってありませんでした。

 

値段は1千3百万円オーバーです。

ハンパではありません。

 

それだけの品をガラス越しでなく、直接目で見て触れるなんて、

そうはないでしょう。

 

店員さんが持っている横で、一緒に茶碗をつまんでみました。

厚みを見たかったのですが、やはり志野だけにかなりの

厚みがあります。

 

相当濃い釉薬を掛けているなと・・・。

 

厚い割りに手取りが軽く、土は薄くひいてある感じが

伺えます。

 

まあ、何ともすごい茶碗でした。

 

志野に関しては鈴木氏の志野もそうですが、

つやの無い落ち着いた感じの雰囲気が多かったです。

 

なるほど、なるほどと、ひたすら納得していました。

 

 

 

********************************

 

 2006年9月13日 (水)

1輪の輝き。

庭にたった1輪だけ、花が咲いていました。

 

花は詳しくないので、名前は全くわかりませんが、

雨空の下で水滴をつけた、名も知らない花が輝いています。

 

いいもんですね。

 

雨のためでしょうか、花は下を向いているので、

下から見上げての撮影です。

 

この花の色をやきものに再現できたら・・・。

 

黄瀬戸をもっと薄く明るくした感じの色。

 

チャレンジしがいのある色です。

 

 

 

************************************

 

 

2006年9月 6日 (水)

素焼きしてます。

ただ今、素焼き中です。

 写真は窯のガスメーターです。

面白くも何とも無い写真ですが、

ガス窯に興味のある方なら、少しは参考になるかと・・・。

 

右のメーターはガスボンベからの圧を見るもので、

左のメーターは窯のバーナー圧を見ます。

 

主に焼成で使うのは左の方なんです。

 

素焼きはだいたいメーターの針が400位

で焼いていきます。

 

バーナーも1本、2本、4本と間引いて火を付けて、

温度をゆっくりと上げていくんです。

 

素焼き時に急激な温度上昇は厳禁です。

 

とにかくゆっくり、ゆっくりと扱います。

 

MAXでメーター600位でしょうか。

窯の大きさや、窯詰めの量、焼くスピードなど、人それぞれなので、

あくまでも、うちのやり方ですが。

 

おっと、温度チェックの時間がきました。

ちょっと、行ってきます。

 

 

 

***********************************

 

2006年9月 4日 (月)

早く乾いてくれ〜。

 

入れや徳利たちの乾燥待ちです。

 早く窯に火を入れたいのですが、

写真の品の乾燥に時間がかかってます。

 

口の部分が鉢や皿に比べて狭いので、

どうしても内部が乾くのに時間がかかります。

 

 

「だったら、後回しにせい。」って話ですよね。

 

 

ここでの素焼きは燃費を考慮して2窯分を一緒に焼くので、

これらの花入れを後回しにすると、

本焼まで2ヶ月以上先になってしまいます。

 

9月中には焼き上げたいので、

じっと我慢の日々。

 

「やきもの」って時間がかかるものなんです・・・。

 

 

 

************************************

 

2006年8月31日 (木)

茶入れを作ってます。

 

製作途中の茶入れをアップします。

 

土は備前土。緋だすき用の土なので、素焼き後、

ワラを巻いて焼成します。

 

備前の土は扱いが難しいので、

乾燥時や素焼き、本焼で必ず何点か割れが入ってきます。

 

今の所、数点作って1点か2点取れるかといった具合です。

 

低温で長く引っ張って温度をゆっくりと上げていかないと

うまくいきません。

 

難しいだけにやりがいのある土なんです。

 

焼成予定は9月中旬。

 

何とか割れないでくれよ〜〜〜。

 

 

 

********************************

 

2006年8月23日 (水)

「萩焼名工陶芸展」に参上 完結編

 

 

人間国宝 三輪休雪さんの作品から離れ、ずっと見ていくと、

坂倉新兵衛さんの茶碗が登場しました。

 

土はたぶん、大道土の単味かブレンドしたものか。

いずれにせよ化粧土を掛けず、

ロクロでひいた土に、ただ透明釉を掛けただけの素朴なたたずまい。

 

御本手のような派手さは無いですが、土味が生きている作品です。

 

大道の土でもかなり良いものが手に入ったのでしょうか。

 

この土を生かすには化粧土は要らないと言う、

坂倉氏の熱い思いが作品から伝わってきました。

 

 

その後、数十点の花生け、茶碗を眺めつつ、

最後にともう一度、坂倉氏の茶碗を手に取り、愛でてから、

会場を後にしました。

 

 今回の「萩焼名工陶芸展」は非常に勉強になった展覧会でした。

名工の方たちの茶碗はやはり、数十年の仕事の結晶が

あふれており、今後の作品作りの感性にはたらきかけてくれたと思います。

 

 

***************************************

 

2006年8月18日 (金)

「萩焼名工陶芸展」に参上 3編

 

窯焚きで話が反れてしまったのですが、「萩焼名工陶芸展」に参上 第3編です。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

その時、となりの茶碗に何気なく目をやると、

なんと600万円!!

 同じく、白釉の割高台の茶碗。

 

もう慣れました。

金銭感覚がマヒしてます。

 

茶碗2点の間にある水差で数百万ですから、

この3点で1500万です。

 

「ええい、絶対さわりまくって鑑賞してやるぞ。」と

思いつつ、手袋装着で茶碗を手に取ります。

 

まず、感じたのが、その大きさです。

通常の茶碗よりは一回り大きいサイズ。

高台もかなり主張してますから、全体のパンチ力は抜群です。

 

高台は萩焼に良く見られる割高台。

土はかなりの荒土です。

 

やはり、作品として展覧会に出品するのには、

荒土の方が迫力があります。

 

普段使いの食器でこの手の土を使ったら、

ほとんどが水漏れで、クレームの嵐でしょう。

 

そもそも、荒すぎてロクロ挽きで手がキズだらけに

なるのではないかと・・・。

 

たっぷり鑑賞した後にふっと思いました。

 

「この品を買う人がいるのだろうか。」

 

ある程度の宣伝を兼ねているのでしょうが、

あまりの高額に素直な感想が出ました。

 

とは言え、

余計なお世話をしつつ、この3点から離れ、

その後も名工の方たちの作品が続きます・・・。

 

 

 

************************************

 

2006年8月15日 (火)

窯出し直前。

 

 

窯焚きの冷ましも終了し、窯出しの様子をお伝えします。

 

先日、窯出しの時の写真です。

 窯の内部の温度が200度を切ったころから、

扉を少し開けて、窯内に外気を送りこんでいるところです。

この微妙な隙間から、懐中電灯を使って、作品がちゃんと焼けているか

チェックするんです。

 

この瞬間が一番楽しい時で、特にテスト焼成した品などの色チェックは

本当に我を忘れます。

 

狙った色が出ているかどうか、還元のかかり具合はどうかなど、

今までの苦労が一気にむくわれるかどうかの瞬間です。

 

 

皆さんも近所に陶芸教室があったら、ぜひ通ってください。

そして、窯から出る直前の自分の作品を隙間から覗いてください。

 

大人になるとあまり、ワクワクする時間は無いと思いますが、

子供の頃のおもちゃ箱を開ける瞬間の、あの何とも言えない感じが

得られますよ。

 

 

さて、扉の隙間から覗いている伊羅保釉の茶碗がいい感じで焼き上がりました。

色にも深みがあり、自分で使ってみたくなる茶碗です。(かなりベタボメです。)

 

 

今回の第2回 8月新作窯出し展 ぜひご覧になってください。

 

 

 

 

 

************************************

 

2006年8月10日 (木)

冷まし中です。

 

一昨日、窯焚きが終了し、ただ今、冷まし中なんです。

 

中1日窯を冷まして、窯内の温度が200度を切った頃から、

窯に少しづつ外気を入れていきます。

 

 

上の写真は先日焼成中の窯の色味穴から噴き出してくる

炎の様子です。(ちょっと見づらいですが。)

 

窯の中は還元がかかっているので、このように

色味穴を空けると炎が出てくる訳です。

 

この炎の長さを見て、窯の内部の還元の強さを判断します。

 

ちなみに、還元とは窯の中に入る空気を制限し

不完全燃焼させ、やきもの内部の酸素を燃やして、

釉薬や土を味わい深く焼き上げる方法です。

 

うちの灰釉 熊谷焼の品などは、還元の代表選手です。

 

反対に完全燃焼させる方法を酸化焼成といいます。

よく雑貨屋さんに行くと、コブタの貯金箱がありますが、

酸化の代表選手ですね。

 

色もくっきりクリアーに焼けて、比較的きれいめに仕上がります。

 

一方、所々焼け方が変わっていたり、少々渋めに仕上がった品は

ほとんど還元で焼かれている品と思ってください。

 

さて、どんな品が出てくるか待ちどうしいです。

 

 

 

 

**************************************

 

2006年8月 8日 (火)

窯焚き中です

 

「萩焼名工陶芸展」の続きをお伝えしたかったのですが、

ただ今、窯焚き中ですので、しばし実況中継です。

 

窯焚き中は温度を計測したり、煙突の操作をしたりと、

やる事がそこそこあるので、昨日撮った写真をアップします。

 

 

 

窯詰めの最中の写真で、下に見える丸いサヤの中には、

ワラを巻いた緋だすきの

とっくりやぐいのみ、備前焼 茶碗が入ってます。

 

ひと窯全部を緋だすきで焼くのなら、サヤは要らないのですが、

他に釉薬ものも一緒に焼いているので、ワラの灰が舞うのを防ぐためのサヤ詰めです。

 

ただ今、窯の温度は1100度近辺。

今回は1250度すぎ位まで引っ張ります。

還元を掛けて焼いているので、窯の中は炎が巻き上がってます。

 

緋だすきも楽しみですが、今回は灰釉にアクセントを

加えた灰釉のすり鉢等も一緒に焼いているので、

焼き上がりが待ちどうしいです。

 

果たして、どのようなやきものができるか。

こうご期待です。

 

 

 

**************************************

 

 2006年8月 3日 (木)

「萩焼名工陶芸展」に参上 続編

 

前回の続きです。

長らく引っ張ってすみません。

さて、何気無くプライス表に目をやると、

な、なんと500万円と少々。

 

思わず「500万円〜〜。」と口ずさんでしまいました。

 

すぐ後ろに職員の方がいたので、

「これ、500万もするんですか。」とたずねると、

当然の顔をして、「そうです。」と一言。

 

 

もう一度、茶碗に目をやり、

隣の作者紹介に目をやると

作者「11代 三輪休雪」。

 

そう。萩焼の人間国宝の方です。

 

なるほど。納得しました。

 

 

ちなみに当店の茶碗は来月の窯出しで、たっぷりと

 

お見せしますが、窯出し直販価格でのご提供です。

 

また、8月31日まで全品50%から70パーセントオフの

 

サービス期間中ですので、ぜひチェックしてみて下さい。

 

 

 

おっと、話は変わりましたが、

 

とは言え、このまま引き下がる訳にはいきません。

 

なんと言っても、目の前に500万の茶碗があるのですから、

とにかく、手にとって鑑賞です。

 

茶碗を手に取り、例によって指先で見込みからフチまでを

つまみながら動かしていると、

 

「すみません。その品は手袋をして触って下さい。」と、

係りの方に怒られました。

 

茶碗の脇には刑事さんがよくしているナイロン製の手袋が

ぽつん。

 

係りの方が、「本来、この作品は

ショーケースの中に入れておく品です。」と

おっしゃられました。

 

 

「そうですか。」と心の中でつぶやきつつ手袋を手にはめ、

再度鑑賞です。

 

と、その時です!!

 

 

 

 

**************************************

2006年7月27日 (木)

「萩焼名工陶芸展」に参上

 

やきもの作りに情熱をかける男がお届けするブログです。

 

 

さてさて。

 

 先日、地元の百貨店で「萩焼名工陶芸展」をやっていたので、

見に行きました。

 

 

 

行ったのが、平日の午後4時前後。人影もまばらでゆっくりと

鑑賞できました。

 

 

まず、入って右手。

定番のぐいのみ、向付、香合などがあり無難なスタートです。

 

 

そして、花生けが現れ、こちらは色々な種類がありましたが、

「たたら」で作られた花生けは見事な出来栄えでした。

 

薄作りでゆがみも無く、きれいな焼味です。

 

 

「なるほど、なるほど。」と納得しながら、次のコーナーへ行くと、

いよいよ茶碗の登場です。

 

萩焼特有の味のある御本手。お見事な焼き上がりです。

 

早速、手にとってなでまわしながら、厚みを指先でチェック。

ロクロ挽きのイメージで見込みからフチまでをすうっと

指先でつまみます。

 

高台をゆっくりと鑑賞しながら、「フムフム」と一人納得。

 

萩焼の名工の方たちの作品ですから、高台は素直に削られており、

遊びはありませんでした。

 

われわれの作品なら、多少の変化が無いと味になりません。

うらやましい限りです。

 

ふっとプライス表を見ると、20万円少々。

 

「・・・。」

さすがに桁が違うわと、思いっきり作品をなでまわしました。

 

 

茶碗は人々が育てるもの。

なでて、愛でて育てようではありませんか・・・。

 

 

そのまま、花生け、茶碗、水差し等が並ぶ中、いよいよ

会場のセンターです。

 

他よりも1段高い所に据えられたやきものが現れました!!

 

お見事な白釉。これでもかと言わんばかりの割高台。

微妙なゆがみのはいった形。

 

 

萩焼の解説でよく見かけるその形が現れたではありませんか。

 

茶碗を触る前に何気なくプライス表に目が行くと、

 

なな、なんと〜〜〜。

 

 

 

 

 2007年はこちら

前略 行雲より トップへ

 「陶器屋」topへ

 

 

 

 

 

■ ご案内 ■

お支払い方法

 ご注文・お問い合わせについて

●郵便振替・銀行振込・代金引換・クレジットカード決済からお選びいただけます。


●クレジットカード決済は、JCB・VISA・MASTER・ダイナース・アメリカンエキスプレスのマークの入っているクレジットカードは全てご利用になれます。

クレジットカード決済の手数料は無料です。

            

クレジットカード

●代金引換便は、クレジットカード、デビットカードもご利用になれます。(代引手数料は250円です。)

※お買い上げ合計金額5000円以上で、代引手数料250円が無料となります。

 

●郵便振替・銀行振込は振込確認後の発送となります。この場合の振込手数料はお客様にてご負担ください。
(振込口座をメールにてお知らせしますので、確認後に発送いたします。)

 

メールでのご注文、お問い合わせは、年中無休24時間でお受けしております。

   info@toukiya.net

 

 

送料・梱包について

ギフトについて

送料全国一律640円。(一部地域を除く)

 

●5000円以上お買い上げの方で、同一場所への発送は送料無料です。 (一部地域を除く)   

詳しくはこちらをご覧ください。

 

●梱包方法についてはこちらをご覧ください。

 

 

ギフト包装は無料です。

プレゼントやお祝い等の贈答品も承ります。 ギフト包装は無料となりますので、 ご注文時、ショッピングカート内にて記入してください。

         ギフト2

「のし」も無料です。「のし」を希望される場合は、同じくショッピングカート内にて記入してください。

 

配送について

手作り陶器について

できるだけ早くの発送を心がけておりますが、おおむね2日〜4日以内に発送いたします。

時間指定、配達日指定もお受けしています。

 

 

当店の器はすべて作家の手による手作り品ですので、 大きさ、色合い等はひとつひとつ微妙に異なります。 あらかじめご了承ください。

※写真の現物をお送りする場合は、その事が明記されています。

 

個人情報の保護について

返品・交換について

お客様の大切な個人情報を発送等の業務以外に使用致しません。また、大切な個人情報を第三者にもらすような事は決して致しません。

特定商取引法の表示はこちら。

 

 

●ご注文と異なる商品が届いた場合、配送中の事故等で、傷や破損が生じた場合には送料無料にて返品・交換させて頂きます。 (商品到着後1週間以内にお願いします。)  

詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

 

このサイトはリンクフリーとなっております。相互リンク希望の方はこちらをご覧ください。

陶器屋」topへ



Copyright(C) 陶器屋 by陶道窯  All rights reserved