2022/11/29 15:59
2008年8月18日(月)
なかなかやるのぉ。(ビーズの底力。)
前略 行雲です。
ここ何日か涼しい日が続いており、
日本一暑い熊谷では珍しく快適な毎日です。
さて・・・。
写真はミッキーのビーズバージョンです。
東京ディズニーランドの正規品ですが、これはすんごいですね。
ビーズっていうとアクセサリーなんかでよく見かけますが、
こういったキャラクターものも製作できるなんて。
小さいビーズを1個づつ手に取って糸に組んでいく。
その糸を組み合わせる事によって、ひとつの作品に変化させていく。
驚きです。
ビーズを趣味でやってる人たちからすると、
何てこと無い技術なのかも知れませんが、
この細やかさには感動しました。
これをやきものに応用すると・・・。
ミッキーの形に粘土を成型する。
各パーツごとに粘土を切っていく。
黒、白、赤、黄色の釉薬を使って、それぞれのパーツを焼き上げる。
焼き上がったものを漆で接着して金継ぎで仕上げる。
こんなところでしょうか。
もちろん成型したものを各色の釉薬で塗り分けて、
そのまま焼き上げてもいいのですが、
それじゃ面白くも何ともないですし、
雑貨屋さんに行けばなんぼでも売ってそうです。
やっぱりパーツごとに分けて、金継ぎするところにこの作品の良さがある。
焼き上げたパーツが収縮の違いでうまくつながらないかも知れない。
でも、そこがいいんです。
その段差をうまく削って、きれいに仕上げていくその過程が大事。
著作権の関係で製作するのは無理ですが、
完成すれば面白い作品に仕上がるでしょうね。
全長1メートル位の大物ミッキーでも作れば、
信楽の狸の強力ライバル出現!?
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2008年8月11日(月)
パソコン改造計画。
前略 行雲です。
いやしかし毎日暑いですね。
暑さを吹き飛ばすには水浴びが一番とか。
そんなわけで今回はパソコンの改造計画をお伝えします?!
(全然関係ないっちゅーの)
最近のUSBメモリーは大容量になってきましたね。
ウチでもバックアップはほとんどUSBメモリーなので、
この大容量化に対応しなければいけません。
仕事で使っているパソコンは結構新しい機種なので問題ないのですが、
普段使いのパソコンは今は懐かしいWin98なんです。
98だとUSBは1.1と呼ばれる古いタイプのポートなんですね。
それだとUSBメモリーも昔の256MBとか容量の小さいものばかり。
ちょっと大きなファイルをバックアップすると、すぐに一杯になっちまうんです。
そこで最新の大容量に対応するため、
Win98SEにバージョンアップ&USBを2.0に改造です。
SEへのバージョンアップはまた後ほど書くって事で、
今回はUSB2.0改造ミッションを実行します。
まず、近所のPCパーツ屋で写真のボードをゲットです。
これがパルク品と呼ばれる簡易梱包のPCIボード。
パルク品というのは、メーカー品との対極にあるもので、
包装や説明書、付属品などを極力押さえて、
そのぶん安価に提供しようというものなんです。
メーカー品だとパッケージの印刷も凝っているし、
ドライバソフトなんかもCDやフロッピーで同梱されてますよね。
でも箱は買ってすぐに捨ててしまうし、
ドライバはネットからダウンロードできる訳ですから、そんなものは要らないんです。
そういった要望に答えたのがこのパルク品。
秋葉原なんかに行くと、ほとんどの店で見かける品ですが、
熊谷ではそんなに見ないですね。
まあ、そういった感じでこのボードなんですが、
パッケージのシンプルさが最高。
これはパルク品でもまだいい方です。
ダンボール箱に入ってますから。
普通は写真右側のプチプチに包まれただけのものが多いんです。
おまけにダンボールに何やら不可思議な絵が。
まさに「パソコン版男前豆腐」って感じです。
さあ、取り合えず取り付けてみましょう。
まずパソコンを開けます。するとこんな感じになってます。
下に見えるのがマザーボートと呼ばれるもので、
各機械の配線が集まってる場所です。
USBボードは写真一番上の白いスロットに取り付けます。
この写真がUSB2.0のPCIボード。
ボード右側にUSBコンセントが3つあります。
ちなみに写真の左にある白っぽい機械が
ハードディスクと呼ばれる記憶装置です。
パソコンの記憶容量を増やすんなら、これを取り替えればいいんですね。
さて、このPCIボードをスロットにカッチとはめてみます。
それがこの写真。
とっても簡単ですね。所要時間わすか20分てところです。
これで、USBポート2.0が3つもあるパソコンに早変わりですから。
自分でできる人は、どんどんやっちゃいましょう。
なんとなくパソコンっていうと複雑そうですが、大した事はありません。
マザーボードにそれぞれの部品がくっついているだけなんです。
壊れたら部品を交換すればまた動き出します。
基盤の上にチップやら何やらを半田付けするのは面倒ですが、
部品はパーツ単位で売ってますから、まさにプラモデルを組み立てるのと同じなんです。
メカ音痴の方も、一度自分のパソコンを開けてみるといいかも知れません。
意外と新しい発見がありますよ。
あっ、くれぐれも開ける時は電源のコンセントを抜いてくださいね。
「パソコンも電気が無ければタダの箱」
お後がよろしいようで。
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2008年8月3日(日)
新型麺棒登場。
前略 行雲です。
今日の熊谷はすんばらしく暑いです。
ここ最近過ごしやすい日が続いていたので、
今年の夏はたいした事ないな~なんて思ってたのですが、今日はすごい。
水分をこまめに取って体調管理に気を付けましょう。
さて・・・。
先日部屋の掃除をしたところビッグサイズの麺棒が出てきました。
昔、うどん作りに使ってたやつです。
早速この麺棒を半分に切ってヤスリ掛け。
完成したものがこの写真です。
やきもので麺棒を使う機会はほとんどありませんが、
たたら成型の時にでも使えるかなと。
たたらの場合はスライスした一番上の粘土は使わないので、
麺棒できれいに伸ばす必要がないんです。
でも、たまに伸ばした粘土ごと使いたい時もあるので、
無きゃ無いで困るんです。
今まで径の細い麺棒しか無くて、もっと太いのが欲しいなあ~と思っていたのですが、
探せば見つかるもんです。
写真には写ってませんが、これよりも二回り程大きい麺棒も発見。
さすがにそっちは切断するのはもったいないと思いまして、
うどん打ち用に取っておきます。
あと、やきものでの麺棒の使い方ってありますかね。
先端でたたらの装飾。
壷作りの叩き板の替り(ちょっときついかな~。)。
完成したすり鉢でゴマすり。
それから、え~っと・・・。
そんなもんですかね。
あっそうだ。
ストレス発散に麺棒2本持って、粘土を太鼓替りに叩くってのは。
頭にねじりハチマキ、ふんどし一丁で、ひたすら叩きまくる。
汗びっしょりかけば気分も爽快、絶好調。
どうでしょう。一番いい使い方だと思いません?
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2008年7月27日(日)
新作 何点か登場。
前略 行雲です。
毎日暑い日が続いていますが、窯焚き時の窯周辺も超サウナ状態です。
レンガの中は1200度を越えているわけですから、当然と言えば当然。
そんな訳で先日焼き上がったばかりの黒釉抹茶椀がこれ。
前回の焼成では遊び心のある作風が多かったので、
今回は素直な形でまとめてみました。
サイトのトップページの下側に、新作を何点かアップしとりますので、
ごゆるりとご覧ください。
特に花入れは笑えます。
高台部はカラクサマーク。
器体の横にも何だかな~サインを多用しとります。
形状が型作りでシンプルだったので、
このまま焼いても面白くないなと。
デザイン上、鉄絵を書くより筋彫りで細く表現してみようとの閃きです。
「大っきいの」は高さがあるので、必殺技「貝に寝かせての横焼き」!?。
口縁部からは灰釉がどっぷりと流れて、焼味もGOOD。
「大っきいの」「小っさいの」と2本も要らねーよなんて声が聞こえてきそうです。
あとは食器が数点。
特にご飯茶碗セットはお年寄りの方にも満足して頂けるように
小さめに製作しました。
小さいご飯茶碗に山盛りで食べると食べた気がするのではと・・・。
ちょっとした漬物を盛ってもいいし、何に使うかは各人にお任せです。
それじゃぁ、お時間あったらのぞいてくんしゃい!!
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2008年7月20日(日)
夏といえばこれ。
前略 行雲です。
毎年7月の20日から22日まで、
地元の熊谷市で盛大に行われているお祭り「うちわ祭り」。
今日20日は、うちわ祭り初日スタート日です。
明日、明後日とどんどん盛り上がりますから、お近くの方はぜひ熊谷へどうぞ。
さて、お祭りに行く時の必需品がこのうちわ。
何と言ってもお祭りの3日間で70万人の人達でにぎわう訳ですから、
暑いの何のって。
うちわが無いとやってられません。
人ごみの中で顔をパタパタ。
ビールをグビッと呑んでまたパタパタ。
やきそば食べてパタパタ。
あると無いとでは大違いなんです。
さて、このうちわ。
やきもので使えませんかね。
しばし考えてみたのですが、やきものにはいささか関係ないような。
でも・・・。
七輪陶芸ってありますよね。
市販の七輪でやきものを焼いてみようってやつです。
その時に、このうちわが大活躍するような。
七輪に炭を点けてぐい呑みを入れ、下からうちわで扇ぎまくる。
風を送れば火の勢いが増して、温度上昇に一役。
と思ったのですが、やめた方がいいです。
七輪陶芸はうちわよりドライヤーで風を送った方が断然早いんですね。
さんま焼くわけじゃないですから、
うちわじゃいつまでたっても温度が上がっていきません。
ただ、窯焚きの時に自分を冷やすために扇ぐってのはどうでしょう。
蚊も追い払えるし、ちょっとしたゴミも掃ける。
使っていくうちに先が破れ、味わいが出てくる。
浴衣の帯にちょこっと差し込んで歩けば、
「いよっ、粋だね。」
なかなか使える夏の風物詩です。
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2008年7月11日(金)
やきものを分けてみっぺい。ぱぁと完結編
前略 行雲です。
いよいよ「やきものを分けてみっぺい」の取り合えず完結編です。
では早速ですが、仙人に登場してもらいましょう。
.................
久しぶりの登場じゃな。
前回までは「~焼」と呼ばれる範囲で分けてみたが、
今回は特に「~焼」とは呼ばれない、それでいて多くの方に
支持されているやきものを紹介するぞぉ。
まずは灰釉じゃな。
「灰釉があれば何もいらない。」
ある有名な作家が言った言葉だが、ごもっともじゃな。
ワシも全く同意見じゃ。
天然の木から得た灰をフルイに掛けて、
何日も水にさらして、やっとこさ少量の灰が取れる。
これが灰釉の原料じゃ。
こいつを使った釉薬は酸化で黄色系、還元だと緑系になることが多いな。
まぁ、木の種類や土によって他の色も出るから一概には言えんでな。
ワラ灰も灰釉の一種じゃな。
ワラを焼いたものを原料にして、白く焼き上げる時によく使われるんじゃ。
天然灰の持つ魅力は奥が深いでな。
栗灰、クヌギ灰、みかん灰・・・。と、やってったら何種類もの灰釉ができるで、
それはそれは研究のしどころがある分野じゃ。
ウチでも灰釉は頻繁に焼いてるで、よかったら見てってくんしゃい。
お次は粉引(白化粧)じゃ。
赤土の上に白土を掛けて焼き上げるという何とも面白い技法じゃな。
だったら最初から白土で焼けばいいと思うじゃろうが、
これが全然違うんじゃ。
赤土の鉄分を白土が吸収し、白土のまだらに掛かった跡が景色になる。
また、白土の温かさが作品からも滲みでてくるというのが
この粉引の特長じゃ。
還元を掛けて焼くと御本といってピンク色の斑点現れる時もあって、
それはそれはきれいな色になるんじゃ。
また、白土を掛けた上に鉄絵や色絵具で絵付けをしても面白いなぁ。
透明釉を掛けた上から赤絵を描いてもいいし、
いろいろな作品展開ができるのがいいのぉ。
ちなみに、赤土に彫文様を刻んで、
その上から白土を掛けたものを三島と呼ぶんじゃ。
粉引とはまた違った魅力があるいいやきものじゃな。
この白土を刷毛を使って描いていけば、刷毛目じゃな。
荒々しい作風にしたいのなら刷毛目にするといいぞ。
作品に動きも出るでなぁ。
続いては青磁じゃ。
磁器土に鉄分を少量含んだ青磁釉を掛けて焼くやきものじゃ。
もちろん磁器土だけでなく、陶土に掛けてもいいんじゃぞ。
青磁の場合は造形に力を入れないとな。
きっちとした形でないと青磁の良さが伝わらん。
ロクロの腕が試されるやきものじゃなぁ。
お次は染付けじゃ。
白い磁器土で成型し、その上に青ゴスで絵付けしていく技法じゃ。
たいてい各家庭にひとつはある器じゃな。
涼しい作風になるし清潔感もある。
ただの真っ白よりは絵付けの面白さもあるし、
ゴスの濃淡で絵も変化するから、なかなか奥の深いやきものじゃ。
続いて、炭化焼き締めも忘れてはいかんのぉ。
還元で高温で焼いた後に薪などを窯内に入れて、
作品に炭化を掛けていくんじゃ。
真っ黒になったり茶褐色になったりで、
これも土味に変化を付けるには最高の方法じゃな。
この炭化を掛けた作品に色化粧で絵付けをしていっても
結構面白い作品が出来上がるのぉ。
以上、代表的なやきものの種類を4回に分けて書いてみたがの。
ワシの言いたい事は、これらのやきものの個性を知って、
自分はどのやきものに興味があるのかを知って欲しいって事なんじゃ。
最初は「何となく陶器であればいい」、「やっぱり磁器が好き」でもいいんじゃ。
しかし、ある程度経験を重ねてきたら自分の好きなジャンルを絞っていく。
作り手の方は自分の「テーマ」を決めていく。
ここが大切なんじゃ。
自分の作りたいやきものを明確にして、そのやきものを焼き続ける。
何十回も焼いていると何かが見えてくる。
それが作品に生きてくるんじゃ。
何の目標も持たずに、何となく作ってるのが一番上達せんからのぉ。
好きな陶器の写真をプリントし、それを真似てみる。
あるいは好きな作家の作品をかたわらに置いて、それに近づけていく。
そういった事ができる人はどんどん上手くなっていくんじゃ。
絵画もそうじゃの。
まずは先人達の残した作品を模写するところから始まる。
そうやって、先人の手の動きを覚えていく。
やきものも然り。
まずは名作に近づけるように作っていくことが大切じゃ。
おっと、そろそろ時間じゃ。
今回で「やきものを分けてみっぺい。」は取り合えず終るがの、
また気付いたら「~みっぺい。補足編」で現れるからのぉ。
その時まで楽しみに待っててくれぃ。
それじゃあの。
行雲仙人
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2008年7月4日(金)
やきものを分けてみっぺい。ぱぁと3
前略 行雲です。
今回はやきものを分けてみっぺいの第3回です。
では早速仙人に登場してもらいましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
久々の登場じゃの。
仙人言葉は時間がかかるからのぉ。
毎度毎度は来れんで、勘弁してくれ。
じゃ、続きをいってみるかのぉ。
まずは岐阜県多治見市、土岐市を中心とする美濃焼じゃ。
緑の釉薬で絵付けにも味わいがある織部。
白の長石釉をたっぷりと掛けて、土はもぐさのざっくり感、
シンプルな鉄絵で緋色を醸し出す志野。
土に微量の鉄分を含んだ釉薬を掛けて、じっくりと焼きだして
じわっと黄色を出す黄瀬戸。
鉄分の多い土と灰で釉薬を作り、高温の窯から引き出す瀬戸黒。
こんな感じで有名なやきものが多いのが美濃焼じゃな。
産地外でもたくさんの作家が焼いている。
釉薬ものでは取り組みやすいやきものじゃな。
焼締め以外の伝統的な釉薬ものをやるんなら、この美濃焼か唐津じゃな。
仙人からもお勧めじゃ。
北陸に移って、越前焼じゃ。
焼締めを主体にした男らしいやきものじゃ。
日本海の荒波を乗り越えたやきものの底力が
登り窯から生まれるのぉ。
近場で石川県の久谷焼も有名じゃのぉ。
磁器から生まれる色絵なんざは料理を盛るのはもったいない雰囲気があるのぉ。
作り手からすれば使って欲しいじゃろうが、
飾って鑑賞される事が多いんじゃなかろうか。
続いては関東のやきもの、笠間焼と益子焼じゃ。
比較的歴史の浅い産地じゃからな。
これといった特長がないのが特長じゃな。
美濃焼や唐津を焼いている作家も多いし、
クラフト系と呼ばれる磁器を使った
おしゃれなデザインの作品を作っている作家もたくさんいる。
自由な作風が多い産地と言えるじゃろぉ。
土自体に強烈な個性がないので、
各作家も土味をどう出すかが腕の見せどころじゃな。
炭化を掛けるか化粧を掛けるか、はたまた土見せずで勝負するか。
砂や荒土とブレンドして個性的な土を作っていく方法もある。
ある意味いろんな挑戦ができるので、
新しい作風を作りたい人には向いているかも知れんのぉ。
さあ時間が来よったで。
まだまだ他にも地元に根付いた「~焼」がたくさんあるでな。
興味のある人はどんどん調べていって欲しいのぉ。
次回はこういった「~焼」に属さないやきものを紹介しようぞ。
楽しみにしちょってくれぃ。
行雲仙人
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2008年6月25日(水)
これってエコ?
前略 行雲です。
今週はやきものを分けてみっぺい。の第3回の予定でしたが、
仙人言葉で書くのが面倒臭くなったので(笑)、違った話題をご提供。
そんな訳で写真のマイ箸です。
庭の柿の木を剪定後、じっくりと乾燥させてから削り出していきました。
前々からマイ箸が欲しかったのですが、
どうせ得るなら作ってしまえと。
なんでも割箸を減らした方がエコロジーになるんだとかで、
世はマイ箸推奨の様子。
微力ながらエコロジーにプチ参加です。
作り方は超かんたん。
比較的まっすぐな枝を選んで、のこぎりで適当な長さに切って、
小刀でえっさほいさと削っていきます。
最後にサンドペーパーを掛けて完成。
この削ってる時の木目のきれいなこと。
木目ってのはホントに不思議ですね。
削り方によって表情が違うし、光沢感も違う。
この木目を生かすためにニスなどの塗料は塗らずに
このままで使用することにしました。
ただ、箸ってのは2本で1セットというところが
少々面倒なんですね。
1本目の削り出しは楽しいのですが、2本目にまた同じ作業かと。
違った削り方をすれば飽きないのでしょうが、
同じでないとなんか変かなと。
この辺はロクロの作業と似てますね。
2つ続けて同じサイズの同じ種類を挽くと飽きてくるという。
でもうまくなるには同じものを作った方がいいし。
マイ箸も同じものを10個も20個も作れば、
もっとうまくなるんでしょう。
早速、完成したマイ箸で卵掛けご飯をズルズルっと。
朝鮮唐津の漬物入れからナスのぬか漬けを取りだし、
3切れほど堪能。
ん~ん。うまいのなんのって、もう最高!!
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