2022/11/29 18:12

タブレットは便利
2018年11月1日 kouun2 コメントする
前略 行雲より。

今日は朝から素焼きをしている。
本焼きと違って素焼きは時間も短く、温度管理もさほど神経を使わないので楽だ。
なので久々に、この手の原稿書きをしている。

最近は多忙で、なかなか書き物ができないのだが、つい先日、音声を吹き込んで原稿に変換するアプリを見つけた。
これがあれば、両手で作品の削りをしながら、音声で原稿化をして、貴重な時間を倍で使えるなあと。

で、実際に使ってみたのだが、どうも自分には合わないようだ。
まず、音声認識の具合があまりよろしくない。
まあ、多少の誤差は想定内なので構わないのだが、音声で行間をつなげていく作業が思うようにいかない。

黙ってキーボードを打っていれば、頭の中で次から次へと文章が出てくるのだが、音声で吹き込むと、1行入れる度に文章が途切れてしまう。
不思議なものだ。
昔テレビで、音声をボイスレコーダーみたいなものに吹き込んで、お弟子さんに原稿化してもらっている作家を見たことがある。
器用に文を繋いでいたが、私には合わないんだなあ。

慣れですかね。
それしか無ければ頑張って練習するのだけど、面倒になってついついキーボードに戻ってしまう。

そんなこんなで、この文章もキーボードで制作しております。あしからず。

さて、本題のテーマ『タブレットは便利』だ。

昨今はスマホの時代になりましたねえ。
電車なんかに乗ると、9割以上の人がみんな手元のスマホを見て、なんかしている。
ニュースを読んだり、ゲームをしたり。
メールやラインをしてる人もいるでしょう。
今や、スマホは生活必需品になってますよね。

ところが、スマホの唯一の欠点は、画面が小さいこと。

何か調べ物をして、じっくりその画面や文章を見てみたいのだが、いかんせん画面が小さ過ぎて、よくわからんことが多い。

だからといって普通のパソコンを立ち上げるのは面倒だと。
日常生活でよくある光景ですね。

そのかゆい所に手が届くのが、タブレットだ。
操作はスマホとほとんど同じ。
で、画面はスマホの何倍もあって見やすいと。

私はipad、ipadmini、Nexus7 と、結構な数のタブレットを使っているのだが、それぞれ一長一短がある。

ipadやipadminiは、Apple製品だけのことはあって、質感もよし、音もよし、画面も高解像度と文句のつけようがない。

OSがiosなので、Androidほど自由にいじれないのだが、既製品のまま使いたい人にはお勧めだ。

一方タブレットもいじり倒して、いろんな事をしてみたい人には、Androidの方が面白いだろう。
それぞれの用途に合わせて使い分けるのがベターな選択だ。

画面サイズは8インチ以上あれば十分だ。
7インチだと、横幅が小さいものが多いので、横書きの文字がやや見づらい場合がある。
8~10インチくらいあれば、楽に文字も見れるでしょう。

最近はyoutubeやAmazonプライムビデオなど、動画が流行ってますよねえ。
テレビ番組をスポットで見れるティーバー、東テレのビジネスオンデマンド、
フジテレビのFOD、UNEXTなんかの映画もの、アメーバのAbemaTVなんかもあり、
テレビがちょっと面白くない時なんかは、タブレットでの動画鑑賞が最高です。

テレビ画面で見れる動画サイトも増えてきたので、自宅の大画面テレビで動画を見ることも可能。
ウチではCromecastを使って、youtubeをテレビ画面で見ている。
画質はわるくなりますが、結構迫力ありで見れますね。

大学の講義なんかも動画でアップされているので、自宅にいながら聴講できるという便利な時代にもなっております。

いやー、スマホの画面に不満のある方。是非、タブレットをお勧めしますぞ。

日傘はどうなの
2018年7月27日 kouun2 コメントする
前略 行雲より。

本日の熊谷は暑い。ここ1週間で一番暑いと思ったら、観測史上最高気温の41度オーバーを記録したそうだ。
すごいですね。

陶芸した後の泥水を捨てる場所があるのだが、そこの水が干上がって下の溜まった陶土が出てきた。
いやー、この下の土を見るのはここ10年なかったから、相当暑いんでしょうなあ。

そこで、今回のテーマへと続く。

+++++++++++++++

さて、今回のテーマは「日傘はどうなの」だ。

熊谷の夏は暑い。暑すぎると言っても過言ではない。
そこで、暑さ対策として、日傘を差すことに決めた。

駐車場まで車を止めて、しばらく歩かなくてはいけない場面など、日常生活でよくある光景だろう。

そんな時に日傘の出番だ。
男のくせになんて言ってられない。暑さがしのげれば何でもいいのだ。

購入した折りたたみの日傘をスッと差す
ちなみに、これは紫外線99パーカットをうたっている。

以前、普通の雨傘を差して歩いてみたのだが、傘の内側に熱気がこもって、なんとも暑さをしのげなかった。
それを教訓にして、今回は確実に日光を遮る紫外線カットバージョンを選んでみた。

さて、日傘を差し
下を見れば、自分の影が日傘の影に隠れている。

日傘を外してみよう。「あ、あじぃ~。」
日傘を差してみよう。「何とかなるじゃん。」

そう、全然違うのだ。

直射日光は目にもよくないだろう。日傘は暑さ対策のみならず、
健康対策にもなる優れものなのだ。

これから暑さが一段落するまで、我が車の中には日傘を常備しておく。
車から降りたら、サッと日傘を。

熱中症対策には、水分、塩分、そして日傘。
これでしのぐしかありません。

鉄サビも、これまたよし。
2018年5月7日 kouun2 コメントする
鉄サビの良さってありませんか。
サビは嫌われる代名詞かも知れませんが、当方はサビの朽ちた感が好きなんですよねえ。

目一杯錆びたものより、ちょいサビの雰囲気。
新品の光沢感もわるくはないんですが、ちょいサビの年季が入った感とも申しましょうか。

鉄サビ曰く。
ただでここまできてないぜーと。
ここに来るまで、どんだけ修羅場くぐったと思ってるんじゃい、みたいな。
サビが呟いてるんですよねえ。
この渋さにひかれちゃうんです。

教室の入り口の所には、牧場で使う牛乳缶の古びた置物が置いてあります。
これもちょいサビの年季の入った置物。雨ざらしに近いとこに置いてあるので、
買った当初よりも頭の部分のサビが強くなってきたような気がします。

春先はイベントに行くことが多いのですが、鉄工芸の所には、結構長居しちゃいますね。

鉄で細工して、溶接して、サビさせて、作品完成!

鉄屋もやろうかな(笑。

陶芸は科学と考えるのもこれまた楽し
2018年3月4日 kouun2 コメントする
一般的に陶芸というとどんなイメージを浮かべるだろうか。

完成形をイメージして、土を決める。
赤でいくか白でいくか、ミックスでいくか。
どの産地の土を使うのか、原土を自分で掘ってきて陶土にするのか。
土が決まったら、土を練ってロクロにすえて、廻し、イメージ通りの形を作っていく。

高台を削って、素焼きし、釉薬を掛けて、焼成雰囲気を決めて本焼きをする。

ここに科学の入る余地があるのだろうか。

何をもって科学というのかにもよるだろうが、仮説をたてて、様々なデータを収集し、検証していく作業を「科学」だとすれば、成形前の土決め作業、素焼き後の釉薬掛け、焼成雰囲気などは、ほぼ「陶芸科学」と捉えてよいと思っている。

世にいろんな種類の土があるが、それらの土を単味でいくか、混ぜ合わせるかによって、数百種類の選択肢ができる。
そこに砂を入るとしたら、砂の粒度、量など、さらにパターンは増えていく。
これらを総称して陶土科学。

削って素焼きした後に、希望の色合いが出るかどうか、考えられるいろいろな釉薬の調合。
長石、灰、粘土をどう組み合わせていくか。
釉薬ができたら、濃度の調整具合。
施釉時の作品に掛かる時間、釉薬量。
ここまでは明らかに釉薬科学。

酸化でいくか、還元をかけるか、炭化にするか、焼成雰囲気を決めて、温度管理を徹底して、焼成グラフに記入していく。
還元を掛けるのは何度〜何度までかけるのか。
どの程度のかけ具合でいくのか。
酸化、還元を繰り返すのか、中性炎もいれるのか。
ここまでは焼成科学。

これらをまとめて、勝手に「陶芸科学」と呼ばせてもらおう。
そう思って陶芸の制作をしていると、結構な頭脳プレーだなあと思う。
頭の体操にはちょうどいいのではと。

一方、こんな小難しく考えなくて、なるようになる、作りゃあいいのよって考えもこれまた陶芸。
屁理屈こねてないで、手を動かせ〜てな声も聞こえてきそうな。
何も考えずにひたすら目の前の土をロクロで引いていく。
これも陶芸の醍醐味ですな。

えっ、お前はどっちだって。
個人的には実験大好き人間なので、陶芸科学の方が性に合ってるかなあ。
データ取るのも面白いし。

でも、最後は己のカンに従っちゃうんですよね。
直感ってやつに。

「直感」
って、あなどれないですよねえ。

『仮想通貨に思うこと』
2017年12月15日 kouun2 コメントする
前略 行雲より。

テレビでは相撲界のゴタゴタが大きくワイドショーを賑わしている。
相撲ってのは格闘技だから、叱る時に多少の手が出るのは何と無く理解できるが、
まあ、やり過ぎってことでしょう。

頭に打撃が加わると、2、3ヶ月してから症状が出ることもあるから注意が必要だ。

巡業先では柔かな相撲ファンに囲まれている力士たちを見ると、早くこのゴタゴタも収束してほしいと思う。
個人的には日馬富士と貴ノ岩の復帰対決が見たかったかなと。盛り上がっただろうなあ。

さて、今回のテーマは「仮想通貨に思うこと」だ。
ビットコインが先日200万円を突破した。
今日12月15日12時過ぎ現在で198万円位。

チャートを見ると200万のラインで上下動してますねえ。
このラインが一つ目の区切りでしょうか。
ここを突破して上昇し始めたら300も見えてきますね。

仮想通貨は過去に無い事象なので、単純に考えても相場の標準がないってのが、怖くもあり、面白くもありです。

株式相場なら、過去の値動きから、せいぜいこの辺りで落ち着くだろうってのがわかるもんですが、仮想通貨はそうはいかない。
どこまでいくのか。
もしかしたら、ここから急降下か。読めないですねえ。

個人的には500は突破するだろうと思ってます。(信じちゃだめよ。カンですから)
なので、今は「買い」。

相場の乱高下を見ると、相場に参加している人はそんなに多くはないんじゃないかな。
なので、ちょっとした大口の売りやら買いやらが出ると、価格に反映されちゃうんじゃないかなと。

かつてのValuのように素人さんが多い相場だと、いきなり大口の売りを出して大暴落なんてことが起きるから、ビットコインに関しては大口の保有者も売りを小まめに出して、価格の暴落を防いでいるでしょう。

FX取引している人たちなんかも参加してるから、大暴落は防げるんじゃないかな。
しかも、コンピュータ取引も普及してないでしょう。

株式なんかは、大口の投資家はコンピュータ取引でしょうから、ある一線の価格ラインを下回ると自動で「売り」が出てしまう。
すると他のマシンも「売り」になって、大暴落と。

相場の基本は以下に尽きますよね。
みんなが上がると思えば上がる。
みんなが下がると思えば下がる。

需給の大原則です。

元本保証はないので、0リスクを踏まえた上で、投資ライフを楽しみましょう。

ゴッホ展に行ってきた
2017年11月17日 kouun2 コメントする
前略 行雲より。

本日の熊谷は初冬ならではの快晴日。風は冷たいがカラッとして気持ちのいい天気だ。

相撲界がなにやらごちゃごちゃしてますねえ。
酒の席とはいえ、どうなんでしょうか。
当の本人たちもここまで大きくなるとは思ってなかったでしょう。

それにしても、今の相撲ってのはモンゴル人が強いんですね。
柔道とかもモンゴルに普及させたらメダリストが出るんじゃないでしょうか。
足腰が強いのかなあ。骨太で組んだら投げられそうだようなあ。

さて、今回のテーマは「ゴッホ展に行ってきた」だ。

最近はこの「〜行ってきた」シリーズも定番化してきた。
今回の場所は東京上野。
高崎線で1本、1時間ちょっとで行けるので、電車内でスマホでも見てりゃあ、すぐに現地に到着だ。

しかし、最近の電車内は昔と違って、ほとんどの人がスマホをいじってますねえ。
昔は新聞、文庫本、新刊本を読んでいた人が多かったのに。
時代の流れですかねえ。
まあ確かに新聞よりかさばらないし、新刊本より軽いし、隣との距離が近い電車内ではスマホくらいの大きさがちょうどいいのかも知れない。

かく言う私もスマホ派です。
yahooニュース読んで、関連のサイトをネットサーフィンしてれば1時間なんてあっという間。
気ずいたら「次は上野〜、上野〜」の車内コールが聞こえる。
忘れ物がないように、周りをチェック。駅に降りて展覧会場へ。

上野はアートの街なんですかね。
駅から降りて公園(名前忘れました)方面へ歩くと、美術館のラッシュです。
正確に何館あるのかわからないけど、4,5館はありますかね。もっとあるのかな。
近くに東京藝術大学があるので、その周辺に美術館を配置するってのもアリですよね。
学生さんがうらやましいなあ。

目的地は東京都美術館。いろんな名前の美術館があるので、間違えないようにしないと。
歩いていくとポスターでいろんな作品展の紹介がある。
東京国立博物館では「運慶展」をやっていた。
運慶、快慶のあの教科書にでてくる偉大な仏師の作品展だ。迫力あるよなあ。

さて、そんなこんなで目的地に到着。入り口には変わった球のアートがありました。

会場は混んでますねえ。数十分待ちだそうです。

今回のゴッホ展の目玉作品はなんでしょうねえ。
個人的には「ひまわり」「夜のカフェテラス」が好きなんですけど、これらは来てないようです。

すると私的には「寝室」ですかね。
他には「種まく人」「アイリスの咲くアルル風景」なんかが有名どころでしょうか。
こちらに作品があります。
http://www.tobikan.jp/exhibition/2017_goghandjapan.html

会場内はゴッホ作品のみならず、浮世絵とか関係者の作品とか、いろいろありました。
写真撮影はできないので、ここでお見せできませんが。興味のある方はぜひ足を運んでください。

で、帰りはアメ横をブラブラ。
もう時間も遅かった上、雨も降ってきたので、足早にアメ横探索してみました。
アジアンチックと言いますか、いい雰囲気がありますよね。アメ横は。

ここは昭和の色が残ってるんだよなあ。高層ビルもないし。路地横でみんな飲んでるし。
食好き、酒好きにはたまらん街です。

そんなこんなの「ゴッホ展」でしたー。
って、ほとんど紹介してないけど。

渋沢栄一記念館に行ってきた
2017年10月14日 kouun2 コメントする
前略 行雲より。

今日の熊谷は寒いですね。
作業場はストーブを点けてしまいました。
おまけに上着はボア付きのジャケット。
どんだけ寒がりなんじゃいって声も聞こえてきそうですが、
いいんです。
昔から寒いのは苦手で、上着を調節して、
ちょっと汗ばむくらいの状態にもってくのが好きなんです。

晴れると暑いし、雨だと寒いし。
寒暖の差がはげしいですなあ。

 

さて、今回のお題は「渋沢栄一記念館に行ってきた」です。

前々から気になっていたのですが、近くにありながらなかなか
行くことができず…。

しかし、最近になって陛下が訪れたと聞き、余計に行きたくなってきたので、拝見してきました。

ナビを使って行ったのですが、公民館のような建物が現れ、
そこが記念館ぽい感じなんです。

ちょっとイメージが違うなあと思いつつ、中を探索。

写真やら、ちょっとしたビデオやら流れていました。もちろん無料。
ん~ん、もの足りん。

イメージとしては野口英世の記念館?みたいな感じを期待してたのに。
そう、あそこは生家を記念館に改造した雰囲気で、野口が小さいときにケガをした囲炉裏もあり、彼の生い立ちを垣間見ることができます。

渋沢記念館もそんなイメージだったのですが、アレってな感じ。
で、よく調べてみたのですが、なんでも近くに渋沢の生家があるもよう。

早速、記念館の担当者に聞きに行こうとしたら、やはり皆同じことを考えていたのでしょう。
知らないおじさんが担当者に「生まれた家はこの近所にあるんですか?」って聞いてたので、横に行って道順を聞いてきた。

記念館から車で数分。近いですね。
たぶん、来場者のほとんどは生家を見たいと思うので、
看板にでも大きく書いとけばいいのにと思うのですが、どうなんですかね。
多分、生家は住宅街にあるようなので、あまりたくさん来られても近所迷惑みたいな感じもあるのでしょうか。

そんなこんなでほどなくして到着。
家の前に大きめの駐車場もあり、門構えはすんごいの一言。

日本経済の礎を築いた人で、株式会社を日本に導入した人の実家ですから、そりゃあ当然ですな。

門の右手には旧お店みたいのがあり、昔は何かを販売してたようです。


門をくぐって左手に渋沢栄一の若かりし頃の銅像あり。
その横には映画のセットで使われそうな、錦鯉の泳ぐ池もあり。
和服着て鯉に餌をまきながら、執事となにやら会話をする。
よくあるパターンですが、まさにそんな状況を思い出させる風情があります。





 

そのまま直進、正面に大きな豪邸が。
これが渋沢栄一の生家のお屋敷です。
(写真に入りきらなかったー。)



玄関から入ると、受付のおじさんがいて、いろいろ説明してくれます。
ふと横を見ると陛下のお写真を発見。
なんでも数日前に来られた時の写真だそうです。

さて、受付のおじさん曰く、ここは渋沢栄一の生まれ育った家で、ここら辺の土地の豪農だったようです。
家の2階は養蚕をやっていたようで、2階のフロア全てをつかって、絹の糸を取ってみたいです。
2階っていっても豪農の家ですから、ちょっとした小さめの工場くらいのスペースはあります。作業場としては十分でしょう。



25才くらいまでここにいたって言ってましたかな。
それから江戸とかに出て、当時のビッグネームに仕えるたみたいです。

農民の子でも帯刀を許されたようで、この辺でも有名なお家だったんでしょうなあ。

家の敷地内はとにかく広いです。漆喰の蔵もいくつかあり、
養蚕で取れた糸とかを保管してたようです。



先ほど行った記念館に、渋沢がおじいちゃんになってからの写真もありましたが、人のよさそうなお顔ですねえ。

多分、敵を作らない人なんでしょうねえ。
体もさほど大きくないので威圧感もないし。

なんていうんでしょうかねえ。
豊臣秀吉もそうだけど、親方に可愛いがわれる資質があったんでしょう。

「おいっ、これ出してやるから。やってみろ」って。
ポンと資金出してくれる親方とかスポンサーがいたんでしょうなあ。

で、株式会社のシステムを導入して、多くの資本家からマネーを
集めてでかいことをすると。

多分、当時は今のように会社が乱立している時代ではないので、
株式会社=今の上場企業みたいなもんなんでしょう。

事業をやるために、資本家から出資してもらい、会社は株券を発行して、リターンを資本家に返す。

多くの資本家を集めれば集めるだけ資金が増えるので、でかい事業にチャレンジできる。

今で言う成長産業にIPOした新進企業みたいなもんでしょう。
そりゃあ、面白かったでしょうなあ。

今は会社作るのはかんたんだけど、資本家集めるのは大変ですからねえ。

まあ、成長産業にトライして、事業計画書をしっかりとしたものを作れば、エンジェルとかVCとかが出資してくれる場合もありますけど。
でも相当なビジネスモデル作らないと、投資家もリスクを負う手前、かんたんには出さないですよね。

渋沢さん、何の事業を興したのかなあ。
当時だから絹製品の輸出とかかなあ。自分とこでも作ってるし。
でもあの頃は財閥とかあっただろうから(まだないか。三井、三菱とか、ちょうどできる頃かな)、でかい事業は独占できないしなあ。

それとも、株式会社のシステムを紹介してただけなのかなあ(当方の憶測です)。
誰か歴史好きな人、いませんか(笑。

まあ、いずれにせよ、すんごい人が地元近くにいたようです。
近所の人はぜひ探訪を。