2022/11/28 11:47
普段使用している道具達です。陶芸で使う「しっぴき」。これはろくろ上で挽き終わった作品を盤面から切り離す時に使うんです。大工さんが良く使う「水糸」と呼ばれる黄色の紐を特製の木片にむすんで使っています...
2022/11/28 11:37
陶芸で使う電動ろくろです。電動ろくろは手回しろくろと違って、ある程度の量産に適しています。低速でもトルクがあるので、大物作りには必需品です。やきものと言えばこの電動ろくろを思い浮かべる方が多いと思...
2022/11/28 11:24
ここでは、陶芸の「やきもの」の伝統的に受け継がれてきた技法の一部を紹介します。●糸切り高台ロクロから陶器を切り離す際に、しっぴきと呼ばれる糸で切り離すのですが、その時の切り離した跡をそのまま残す技法...
2022/11/27 18:54
瀬戸黒とは美濃・瀬戸地方で焼かれた黒釉の陶器をさします。窯での焼成中に鉄製の長いはさみで取り出したものを特に「引き出し黒」、あるいは天正年間(16世紀)に焼かれたものなので「天正黒」とも呼ばれてい...
2022/11/27 18:52
ここでは、陶器と磁器の違いについて記します。 陶器とは、簡単にいうと土でできている器のことです。一方、磁器とは土ではなく、主に石の粉末を練ったものでできています。(厳密に言うとそんなに簡単...
2022/11/27 18:51
一口に高台と言ってもいろいろな種類があります。ここで何点かを紹介してみましょう。切高台高台の一部が削り取られているもの。萩焼などに良く見られる。三日月高台高台の外形に対して内径が少しずれているもの...
2022/11/27 18:47
赤土を白く見せるために作られた技法で、透明釉の下に、白系の化粧土を掛けて焼かれたやきものです。粉をまぶしたように見える事から、「粉引」と呼ばれています。 同じ化粧土を塗ったものでも、刷毛...
2022/11/27 18:45
桃山時代の茶人、古田織部の好みにより焼かれたといわれる美濃の陶器を織部焼と呼びます。 釉薬には銅を主成分にした緑釉を用いられる事が多いのですが、鉄を材料にしたものも見受けられます。 青織部...
2022/11/27 18:44
岡山県備前市周辺で、12世紀頃から焼かれた無釉の焼締陶器を備前焼と呼びます。 鎌倉・室町時代には壷、甕、すり鉢などが焼かれ、江戸時代には、茶入れ、花入れなどの茶陶が有名になったやきものです。 ...
2022/11/27 18:43
佐賀県西部から長崎県北部で焼かれた陶器を唐津焼と呼びます。16世紀後半に岸岳周辺の窯で焼かれたのが始まりと言われ、灰釉、鉄絵唐津、斑唐津、朝鮮唐津、奥高麗など、多彩な器です。 当時のやきものは無...
2022/11/27 18:39
灰釉とは木々や藁(わら)の灰を原料として釉薬を作り、それらを掛けて焼かれた陶器のことです。釉薬そのものを指して呼ぶこともあります。 焼締めは釉薬をかけず、土そのものを焼いた品で、それらに薪など...
2022/11/27 18:30
ここからは、過去の「陶器屋」に掲載されていたものを、こちらのサイトに掲載していきます。古い記事でも読み返すと面白いものもあるかと思います。よかったら閲覧してみてください。
2022/11/27 18:27
この度、リニューアルして新規販売サイトオープンいたしました。陶磁器に限らず、いろいろなアート作品を掲載する予定です。鑑賞したり購入したり、アートを楽しんでいただけたらと思っています。今後ともよろし...